昨日もブログを考えながら力尽きて寝てしまいました。(^^;
千葉県の復旧、なかなか進まないようですね。
電気が使えない状況、現地の皆様の辛さがニュースを見る度に伝わってきます。
海外からは倒れた電柱を見て「日本は後進国?」という意見も多いようです。
海外では電線を埋設するのが普通なのでありえない状況なのでしょう。
電気関係にとっては電柱式はメンテナンスしやすい環境と言えます。
確かに埋設すれば景観もいいし交通の妨げにもなりません。
でも現状を見てみると既に給水管、排水管、下水道、ガス管等が埋設されているのでその兼ね合いは難しいはずです。
電線の埋設に当たって確認書類やら許可書類とかも色々必要になってくるでしょう。
でも埋設したとしても大変なのは断線した時ですね。
どこが断線したのか見付けるのが大変だと思います。
わかるとしたら「この区間の辺り」ということになり、距離としても電柱から電柱の距離ぐらいは掘削することになるかも知れません。
工事費用は一説によると1kmあたりの工事費用が1~5億円掛かるそうです。
昭和20年代、戦後の復興を急ぎ、とりあえず電気だけでも使えるようにと電柱を立て続けて発展してきた日本です。
余裕ができたら埋設するという考えだったそうですが「一時的な電柱化」に終わらず、次々に電柱を立てないと間に合わない状況へとなっていったようです。
徳島では下水道が余り普及しておりません。
もし徳島で電線の地中化をするとするならば下水道と併せて同時に進めた方が経費の削減に繋がるでしょう。
しかしその展望は・・・?( ̄_ ̄)