ピアノ調律師 & ピアノ技術者 篠原洋一の徒然日記

「いい音作り」にこだわって辿り着いた倍音調律。NHKでも紹介された独自技術のピアノオーバーホール・リビルドは定評有り。

自己紹介その1

2017年06月21日 | 日記

ピアノ調律師・ピアノ技術者の篠原洋一です。

ピアノ調律歴は既に半世紀以上になります。

きょうは、自己紹介その1ということで、セシリア楽器(お店)についてちょっとだけ紹介します。

 

兵庫県芦屋市大桝町にセシリア楽器というピアノ工房・店を構えています。☎0797-32-4333

もともとは芦屋市内の別の場所(若宮町)に店がありましたが、阪神大震災で全壊し、

その後、紆余曲折あって今の場所(大桝公園の向かい)に平成11年に新築しました。

 

セシリア楽器は4階建てです。

お店の2階には「セシリアホール」があり、2~3階吹き抜けの音響の良いサロンホールです。

数年前までは、このホールにベーゼンドルファーのインペリアルが鎮座?しておりました。

縁あってこのピアノは横浜にお嫁に行きましたが・・・(ピアノを売るのが商売ですからね・・)

そののち、ベヒシュタインや、いろいろの国産のメーカーのピアノがホールに置かれ、

現在は約150年前のニューヨーク・スタインウェイのフルコンが居ます。

このニューヨーク・スタインウェイのピアノの修復に関しては、NHKが取材、9時の全国放送でも紹介されました。

(このホールでは、私が創設したNPO法人芦屋芸術村の活動;アマチュアオーケストラやバレエ教室が、にぎやかに練習に励んで  いたりします。1階ではヴァイオリンやピアノの個人レッスンもおこなわれています。)

 

そして、4階はピアノ修理工房です。

ここでは、我が工房の得意とするところの、

★オーバーホール

★リビルド

★メンテナンス

★調整

などを行います。
(これらについてはまた別の機会に詳しく書こうと思います。)

工房にはいつもところ狭しといろいろな大きさのピアノが置かれ、修理の順番を待っています。

 

震災後10年間でセシリア楽器が手掛けた、被災したピアノの修理は300台を超えます。

そして、その修理のノウハウと、世界3大メーカーのピアノを手掛けてこれまでに積んだ経験とが集大成されて、

「セシリアメソッド」が生まれました。

このメソッドにより、古いピアノが新品よりいい音 Better than new のピアノに変身し、お客様に喜んでいただけるのを

見るのは、私にとってもうれしいことであります。

 

ただ、うちの商品のピアノやピアノの良い音は、鞄にサンプルをもって営業に行けるような代物ではないので困りますが・・(笑)

 

きょうはこのへんで・・・。

 

 

 

 

 

 


ブログ始めました。

2017年06月19日 | 日記

ピアノ調律師、篠原洋一です。

徒然なるままに、「いいピアノの音」「セシリア・メソッド;倍音調律」について、このブログでお話ししたいと思います。

よろしくお願いします。

篠原洋一

芦屋セシリア楽器オーナー