ピアノ調律師 & ピアノ技術者 篠原洋一の徒然日記

「いい音作り」にこだわって辿り着いた倍音調律。NHKでも紹介された独自技術のピアノオーバーホール・リビルドは定評有り。

久しぶりの投稿です。新体制に。

2020年07月24日 | 日記

ピアノ調律師・ピアノ技術者の篠原洋一です。

 

ずいぶんと久しぶりの投稿です。

いま、巷ではコロナが・・・第二波なのか、また感染者数が上昇し、GO To キャンペーンもいまいち・・。

 

私の方はこの間、いろいろとありました。

昨年秋は、私が転んでけがをし、背骨の圧迫骨折をしてしまいました。

怪我した時はそんなにひどいとは思わなかったのですが、結構痛くて、我慢できないので病院に行くと、医者は入院を勧めました。病院嫌いの私はお医者さんのすすめを断って、痛み止めとコルセットで自宅で療養することにしました。立つのも座るのも大変・・こんなに痛いとは!

そうこうしている間、世の中はコロナ禍。家でおとなしく・・・・自粛です。。

やっと最近、徐々に仕事にもどりつつあります。

工房にちょうど良いところが見つかり、しばらく休んでおりました小規模のメンテナンスも再開できるように準備中です。

 

閑話休題・・・

ピアノ業界は、コロナ禍以前から少子化と不景気の影響を受け、昔のように新規でピアノを買う方がめっきり減っています。

そもそもピアノ教室が減少し、その上、調律のお得意先の幼稚園の統廃合などなどきびしい状況です。

そんな中で、セシリア楽器は、店を構える形態から、より自由で小回りの利く、出張調律と小規模メンテナンスの方をメインに移行しようと検討を重ね、そちらの方向に進むことにしました。

ピアノ販売などの営業も継続しておりますので、ご安心を。。

うちのお客様は、ご自身のピアノ、特にセシリアメソッドを使ってリビルドしたピアノを大切にしておられ、また、セシリアの倍音調律の音色を感覚的に気に入っておられるようで、こんな時期でも引き続き定期調律やメンテナンスのお仕事を頂戴しております。 感謝です。

東京方面の出張も夏には再開したいと願っております。(しかし移動はまだコロナ次第です)

お待たせしておりますお客様にはご不便をおかけしますが、今しばらくご辛抱下さい。

以上、近況でした。

今後とも相変わらずのご愛顧をよろしくお願いいたします。

 

懐かしのセシリアの写真です。

2階のセシリアホール↓ 

4階の工房があったところ ↓