Once-in-a-lifetime chance

全身にリアルに感じた自遊日々記

超鳥獣戯画。

2015年05月08日 14時25分25秒 | アート・文化
上野の国立博物館で開催中の『鳥獣戯画展』


昔から教科書で見かけたあの絵を見ると
なんだかワクワクしてたのは
どーやら自分だけじゃなかったらしく、開催初日から連日大盛況。

平日の開館前にも関わらず、既に300人は並んでるけど、G.W中は1000人位待ってたらしい。


全4巻(甲巻、乙巻、丙巻、丁巻)の国宝絵巻と
海外含め点在する断簡5幅を合わせた
現存する[鳥獣人物戯画]の全てを観ることができる。


前期と後期で各巻の前半と後半を巻き替えるので
17日までは前半部分の公開、後半は写真パネルの展示だけど、
やはり1000年も前の実物とパネルでは伝わってくる感覚が違うのは気のせいでは無いはず。




2015年凄い扱いになっている作者も不明の国宝絵巻。

当時は暇つぶしの軽ーい冗談で書いてたんじゃないのかな?

 
人も鳥も動物も、みんなふざけた顔してやがる。

 
それを2時間とか待ってゾロゾロ観てる人たちも
 
向こう側からしたら滑稽なんだろーナ。



後半も見に行かねば。


Ashes and Snow

2007年04月07日 22時44分41秒 | アート・文化

Ashes and Snow
お台場に現れたコンテナが積み上げられたような

【遊牧】という名のノマディック美術館

グレゴリー・コルベール作品展『ashes and snow』専用の移動美術館。

写真・映像・音楽・建築が一体となってあらゆる感性に刺激される空間でした。

デジタル画像処理や合成をせず

コルベール自身がレンズを通して見たままに記録されたという作品は、

その辺の大スペクタクルと宣伝付くCGを駆使した映画などからは感じられない

【生命力】漲る、素晴らしい世界でした。

01_2