阿佐ヶ谷スパイダース
『失われた時間を求めて』
作・演出：長塚圭史
出演：中山祐一朗／伊達暁／長塚圭史／奥菜恵
ベニサンピット
この劇場をおいて他にこの戯曲名にふさわしい場所があるだろうか！
って言うくらいな雰囲気を醸し出す【ベニサンピット】
劇団や作家、役者にハマったことは幾らでもあるけど、
劇場のファンになったのはココとスズナリくらいかσ(^-^;)
コクーンの『ドラクル』が個人的には不完全燃焼だったので
悩んだ挙げ句、
真の長塚ワールドを感じるべく
『イヌの日』『少女とガソリン』に続き再度、
阿佐ヶ谷スパイダース公演に。
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確かなもの、不確かなもの、
意味のあるもの、無意味なもの、
必要なもの、不必要ではないけど今はいらないもの・・・
正直、話を理解できたかと言えば、全く解らない。
この話に意味があったのかさえ危うい。
長塚さんの意図は十分には解らないけど、
まるで自分でも把握仕切れない
意識の中をさ迷っていたような不思議な感覚に、
もどかしいながらも
トランス的な状態を楽しむことができた。
