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「雨に唄えば」

2009-08-05 00:57:33 | 映画レビュー
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ちょっぴり前に観たのですが、絵を上手く描けなくて保留にしてましたw
先月Nと日比谷に泊まった際にTVで観た宝塚の舞台の原作ですね♪
宝塚版の後に観るというのも、なかなか面白いです^^


「雨に唄えば 」
製作: 1952年 米
監督: ジーン・ケリー / スタンリー・ドーネン
出演: ジーン・ケリー / デビー・レイノルズ / ドナルド・オコーナー


『サイレント映画のスターであるドン・ロックウッド(ジーン・ケリー)と親友
 のコズモー・ブラウン(ドナルド・オコナー)。二人はドンの相手役であるリ
 ナや撮影所のボス、R・F・シンプソンも出席するパーティーへ向かう途中、
 ひょんなことから舞台女優を目指すキャシー(デビー・レイノルズ)と出会う
 。ドンはすっかりキャシーに夢中になり、それを快く思わないリナはキャシ
 ーを遠ざけようとする。しかし偶然再会した二人はさらに距離を近づける。
 あるとき、他の会社で作られた最初のトーキー映画が大ヒットしたことをう
 けて、ドン達もトーキー映画を製作することになる。しかしリナの悪声のた
 めに試写会での評判は最悪。このために自分の名声も崩れるだろうと嘆くド
 ンに、コズモーが、リナの声をキャシーで吹き替えをすることを提案する。』


とても面白かったです
ミュージカル映画です。
土砂降りの雨の中ジーン・ケリーが「Singin' In The Rain」を歌うシーンがとっても有名ですよねv
何の映画だかわからなくても、このシーンはなんか知ってるぞ、っていう方も多いと思います。
このシーンはドンがキャシーとラブラブで幸せだ~♪となっているところなんですねv

ドンとキャシーの最初の出会いですが、
宝塚版では、ファン集団から逃れるためにドンがキャシーにキスする(ふり?)んですが、
映画ではとてもアクロバティックで、キャシーが運転する車の助手席にドンが飛び降ります。笑
その道中で二人は喧嘩するのですが、キャシーはショーガールとしてドン達の出席するパーティーに現れます。
ショーガールです。列席者を楽しませるために歌って踊ります。
ケーキの中からバッカルコーン!です。
このときからNと私の間で、キャシー(またはキャシー役だった宝塚の方)のあだ名が"いちごちゃん"となりました。
このショーガールをリナのせいでクビにされたあと、またドンとキャシーは再会するわけですが、
そのときコズモーが「街中のケーキを探さなくてはならないかと思ったよw」と。
ぇえ~っ ウケるし。笑

コズモーは脇役ですが、キレのあるコメディアンで素敵ですよ☆


さて、「トーキー」というのは、今みたいに映像と音声が録られている映画。
英語では「talking picture」と言っていました。
その前の映画は、役者→台詞→役者→台詞、と映っていたそうです。
こんな感じ↓



ですね。
音声が無いから声が悪くたって顔が綺麗ならよかったわけですが、
これがトーキーになっちゃったから、リナの人気が落ちてしまうのですね。


ほんとにリナのキーキー声はすごくて笑えるし、最後のドンがキャシーを引き止めるシーンがドラマチックで結構感動しちゃったし、有名なシーンを観られたし(スッキリ♪)、大満足な映画でした
どうして昔の映画って男の人がおじさんなんだろうね、ヒロインは綺麗だけど( ’ ' )
という話にNとなりましたが、そんなことは良いのです☆
まあ、ミュージカル映画って絶対1曲は物凄くつまらない曲がある、と私は感じるのですが(笑)
これもそうでした。劇中劇の歌の一つがつまらなかったーー。
でも他の曲は素敵だし、トータルでは素晴らしい映画でした!!




>画像  雨に唄えば♪のシーンですv
     gooツール。

     映画の模写が難しかったので、うめけいさんタッチを参考にしましたー。
     あの大先生にはとても敵わないけれども!

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