【 老化への挑戦-14 】 ;
メグビー社、の、メール・マガジン Vol.111 ;
三石巌全業績 17、老化への挑戦 ❗ ;
☆ 「 からだが硬くなる 」;
結合組織と、コラーゲンとの関係について、
もう少し、 たち入っておく。
そうしないと、
コラーゲンのクロスリンクの増加が、
いかに、 老化に関わっているか、が、
はっきりして来ないのだ。
まず、 結合組織の成り立ちを見ると、
繊維状、の、 タンパク質 、な、
『 コラーゲン 』 、 のほかに、
< エラスチン > 、 と、
< プロテオグリカン > 、 がある。
『 エラスチン 』、は、
タンパク質 、だが、
『 プロテオグリカン 』、 は、
『 糖 タンパク 』、 だ。
『 プロテオグリカン 』、 は、もとは、
粘質多糖体 、 と呼ばれ、
多糖体への仲間、 と、されてきた。
ところが、 それに、
10 〜 15 % 、の、
『 タンパク質 』、 が含まれている、
ことが、 発見されたので、
粘質多糖体 、 と呼ぶのは、
不適当になった。
プロテオグリカンの形は、
どことなく、 試験管を洗う、
刷子 ブラシ 、 に似ている。
それは、 タンパク質でできた、
1本の芯 シン 、 から、
150本ほどの毛がはえた形であって、
毛の正体は、 < 糖鎖 > 、 であり、
多糖体 、 だ。
プロテオグリカンの一番の大きな役割は、
『 水を保つ 』 、 ことだ。
1g 、 のものに、 5L 、もの ❗ 、
水がつく、 と、 いわれている。
その水や、
【 炭素 C 、 を含まない 】、
無機質 、 を除いて、
結合組織の組成を見ると、
プロテオグリカンの割合は、
1 〜 5 % 、 という所だ。
しかし、 軟骨だけは、 例外であって、
『 プロテオグリカン 』 、が、
【 炭素 C 、 を含む 】 、
有機質 、の、 40 % 、 を占め、
『 コラーゲン 』、 と、
ほぼ、等量になっている。
結合組織では、 主役が、 コラーゲン 、
または、 エラスチン 、 で、
脇役が、 プロテオグリカン 、
ということだ。
動脈壁の結合組織は、 どこよりも、
『 エラスチン 』 、 に富み、
抜群の弾力性を発揮する。
ところが、 加齢とともに、
その量が減って、
『 コラーゲン 』、 が増えるので、
弾力性が、失われてゆく ❗ 。
これは、 < 動脈硬化 > 、の、
一つの姿であるが、
自然の自己運動であって、 病ではない。
年をとって、 体が硬くなるのを、
問題にする時には、
これを取り上げる、 必要があるだろう。
この、 エラスチン 、 から、
コラーゲン、 ヘの、 変化は、
『 低 タンパク 食 』、 によって、
促進されるだろう ❗ 、
と、 私は、 推測している。
老化への挑戦を、
結合組織の硬化の面からみる、とすれば、
タンパク質 、 ・ビタミン C 、
・ビタミン B6 、 ・ビタミン A 、
への、 補給に留意せよ、
という事になる。
≒ 『 ビタミン B6 』 、は、
『 タ・ン・パ・ク・シ・ツ 』 、を、
エネルギー 、へ、かえる、
代謝らを成す、 補酵素 ホコウソ 、
で、
『 ビタミン A 』 、は、
『 糖 』、 と、 『 糖 』、 とを、
結び付ける、 働きもする、
補酵素 。
『 タンパク質 』、 は、 コラーゲン 、
・エラスチン 、 ・プロテオグリカン 、
を、 成す、為に、 要りようであり、
『 ビタミン C 』 、は、
コラーゲン 、が、 より、 丈夫な、
3重の、 螺旋 ラセン 、 の構造を成す、
為に、 要りようであり、
『 ビタミン B6 』、 は、
タンパク質から成る、 エラスチン 、
の為に、 要りようであり、
『 ビタミン A 』、 は、
『 糖 』、と、 タンパク質とから成る、
プロテオグリカン 、 の為の物だ。
『 ビタミン A 』、 を、 無し、では、
『 糖鎖 』、 は、 つくれない ❗ 。
≒ 『 糖鎖 』、 らは、
細胞の表面などにも、 あり、
血球らの表面にある、 糖鎖ら、
での、 違いにより、
血液型での、 違い、 が、
設定されてあったりする。
年をとって、 体が硬くなる現象は、
筋肉において、 顕著だ。
これは、 筋肉硬化とは、いわれないで、
『 コリ 』、 と、 いわれる。
『 コリ 』、 について、
私は、次のように考える。
筋肉を、 外から、 さわってみると、
いわゆる、 紡錘型のものが、手にふれる。
このものは、
平行に走る、 筋繊維の束になってある。
その筋繊維の中には、 やはり、
平行に走る、 < 筋原 繊維 > 、の、
束がある。
平行に、 < フィラメント >
≒ 『 繊維 』 、
が、 ならんでいる。
細いのは、 < アクチン > 、
太いのは、 < ミオシン > 、 で、
どちらも、 『 タンパク質 』、だ。
太い方でも、 髪の毛より、 細い ❗ 。
筋肉が収縮する時には、
二種の、 フィラメント 、らが、
互いに、 そのすきまへ、 滑りこむ。
これを、 < 滑り説 > 、 という。
Z線のあたりから、
カルシウム Ca 、な、 イオン 、
が、 放出されると、
この、 滑りこみ、が、 おこる、
という。
このフィラメントは、
レシチンのカバーをつけている。
【 卵 、などに豊かに含まれてある 】 、
『 レシチン 』、 には、
潤滑剤としての役割と、
フィラメント、 の、 『 酸化 』
≒ 『 電子強盗化 』 、
を防ぐ、 役割とがある。
と、 私は、 考える。
ここに、 【 電子強盗、 な 】 、
『 活性酸素 』、 が、くると、
『 レシチン 』、 の、
不飽和な脂肪酸が酸化して、
『 過酸化 脂質 』、 となる。
その結果として、
隣り同士の、 フィラメントらの間に、
接着部分ができる。
このように、
接着箇所が、あちこちにできると、
その筋肉は、 硬化して、
機能性の低下をおこす、
それが、 コリではないか、
と、 私は、 考える。
それとともに、
関節の可動範囲が、せまくなる。
そのために、
筋肉の伸縮の幅も、せまくなる。
この結果として、
フィラメントが、短縮するだろう。
硬化した筋肉は、 押せば、 痛い ❗ 。
これは、 過酸化脂質に、
亀裂が生じた為であろう。
過酸化脂質は、 その時には、
強い、 < 発痛 物質 > 、 となる。
年をとって、 体が硬くなるのは、
コラーゲンの架け橋、 や、
エラスチンの減少、 にもよるが、
筋肉の硬化による所が、 大きい。
若い者でも、 激しい運動をすれば、
筋肉が硬化する。
筋肉の硬化、 すなわち、
フィラメントの接着、 を、 ほぐすのには、
マッサージが効果的だ。
タンパク質、と、 レシチン、 への、
補給が、うまくいっている筋肉は、
硬化が、とれやすい。
これらな、 栄養素ら、への、
十分な摂取は、
体が硬い、 という、
老齢者の特徴を予防するのに、
効果があるはずだ。
年をとると、 トイレが近くなる、
ことは、 よく、 知られている。
これを、 腎機能の低下による、
と、 説く人がいるけれど、
これは、 間違いのようだ。
その時には、
タンパク尿も、 浮腫 ( むくみ ) 、も、
おきていないではないか。
この頻尿は、
腹直筋の硬化によって、
膀胱の容積が小さくなる、
という、 物理的条件から、来ている。
☆ 『 体は、 くずれる 』 ;
年をとれば、 体は、くずれる。
それが、 端的にあらわれるのは、 顔だ。
シルバーシートにふんぞり返る、
高校生の目にも、前に立っている乗客が、
老人であるか、どうかは、一見して、
わかるはずだ。
老人の顔は、 くずれているのだ。
この顔面の老化現象に対する、
見方・考え方は、 色々だろう。
これを、 合目的性の喪失といったら、
取ってつけたようだ。
秩序の崩壊といったら、
少しは、ましな見方になるだろう。
19世紀に、 熱力学の成立に貢献した、
ことで、知られる、 物理学者、の、
クラウジウス氏は、
< エントロピー増大の原理 > 、
という、 理論を発明した。
これを、 日常用語に翻訳すれば、
「 秩序から、 無秩序への推移 」 、
という事になるだろう、
自然の自己運動、 というものは、
エントロピー増大の方向にしか動かない、
秩序がくずれる方向にしか推移しない、
という、 宣言が、 これ、だ。
「 賽の河原に、 石を積む 」 、
という、 文句がある。
地獄の亡者たちが、 賽の河原で、
石を積みあげて、 塔をつくろうとする。
ところが、 積めども積めども、
石は、 くずれ落ち、
塔は、 永久に、 つくれない。
石の塔は、 秩序の象徴なのだ。
賽の河原の教訓は、
自然の自己運動が、
抗しがたい物である事を示している。
私は、今、若い頃の夏を想い出している。
大学院生の時代に、 私は、
住み込みの家庭教師として、
鎌倉にいたことがある。
そこの次男坊は、 波乗りの名人だった。
土用波が立つ時期には、 毎日のように、
浜にゆく。
4メートル級の波があれば、
彼は、 さっそく、 海にはいる。
沖に出て、 大波を待つのだ。
私も、ついてゆく。
中波や小波をやりすごして、
われわれは、 大波の峰に乗る。
海水が、 体を持ち上げてくれる。
高みにいると、まもなく、
すさまじい音とともに、
波頭が、くずれる。
私は、 まちがいをなしに、
波に巻きこまれて、もみくちゃになる。
彼は、違う、
切立った崖のようにそびえる、
波の壁の高い所に、 顔を出して、
滑らかにすべってくる。
水面に波がおさまる時に、
水な、 分子 ; H2O 、 らは、
垂直な平面上で、 回転運動をおこなう。
そのために生じた、 位相のズレが、
波となって、 直線運動をする、
いずれも、 自然の自己運動だ。
彼は、 直線運動に従い、
私は、 回転運動に従ったのだ。
一方は、 爽快、 一方は、 苦汁だ。
この波乗りの教訓は、
自然の自己運動は、
巧みに利用すべきものである、
ことを示している。
自然の自己運動を研究する学問を、
自然科学 、 という。
自然科学は、 われわれに、
自然の運動の法則を教えてくれる。
自然の自己運動を利用するためには、
その法則を、
自分のものにしなければ、ならない。
読者諸君は、 今や、
活性酸素 、 という、 自然物について、
その自己運動の法則のいくつかを知った。
活性酸素は、 われわれの体内に、
間断なく発生して、
傷害事件をくわだてる。
一方で、 これを除去しようとして働く、
物質がある。
その戦いは、 知覚下に潜行するから、
不気味だ。
それが、 静かに潜行すれば、
老化となり、
爆発的に進行すれば、 病気となる。
活性酸素を除去する物質、の、
自己運動を巧みに利用すれば、
抗しがたいものに抗しうるのだ。
顔の秩序がくずれる、 というが、
くずれる、 もとの秩序は、
いうまでもなく、 発生完了時のものだ。
くだけていえば、 それは、
成人式の顔のことだ。
その若さに輝いた顔が、 すなわち、
秩序の完成した顔なのだ。
それは、 その時点から、
エントロピー増大の原理にしたがって、
ゆるやかに、 あるいは、 すみやかに、
くずれはじめるのだ。
こうしたことになると、
秩序がつくりあげられる過程は、
無秩序から、 秩序への推移でないか、
という、 疑問がおきるだろう。
これは、 マクロの見方であって、
ミクロの見方にすれば、これもまた、
秩序から、 無秩序への推移、
という、 代価を払っての現象である、
ことが、 わかる。
こういう事に興味をおもちの方には、
「 偶然と必然 」 、 を、
読んで頂かなければ、 ならなくなる。
首から上の外見上の老化は、
何といっても、 男性において、 鮮明だ。
まず、 頭髪から、 話をはじめよう。
そこには、
ハゲ型・シラガ型・混合型の、
3種がある、 といって、よいだろう。
毛髪 、 というものは、
透明な、 ガラス管に、
黒インクをつめたような、
構造をもっている。
ガラスの実体は、
< ケラチン > 、 という、
硫黄 イオウ 、 をふくんだ、
『 タンパク質 』 、だ。
毛がこげると、 くさいのは、
主として、 イオウのせいだ。
また、 インクは、
< メラニン > 、 という、 色素だ。
ケラチン、への、 産生量がへれば、
毛は、 次第に細くなり、
ついには、 消失する。 ハゲだ ❗ 。
ケラチン 、への産生量と比べて、
メラニン 、への産生量が、少なければ、
毛は、白くなる、 シラガだ。
どちらも、 秩序から無秩序への推移、
の、 そのもの、 と、 いえるだろう。
加齢とともに、
ケラチン 、 をつくる細胞も、
メラニン 、 をつくる細胞も、 数がへる。
さらにまた、
ケラチン、や、 メラニン 、 をつくる、
タンパク質から成る、 酵素 コウソ 、
の、 活性が低下する。
とすれば、 年をとって、
ハゲもせず、 シラガにもならず、
ということが、あったとすれば、
それは、 奇跡に近い。
ハゲにも、シラガにも、
遺伝があるようだ。
恐らく、 これは、 例の、
HLA ( 白血球 血液型 ) 、の、
違いから来るのだろう。
外から見える、 無秩序ではないけれど、
年をとると、 耳が遠くなる。
私の経験によれば、これは、
音波が受容できなくなる、
ことに、関係している。
音は、 聞こえても、
言葉が、 聞きとれないのだ。
音声 、 というものは、
高周波の振動に修飾されて、 はじめて、
子音の特性が出て来る。
その修飾ぶりを、 受容できなければ、
構造は、 聞き取れないのだ。
耳から脳へは、
< 聴覚神経 > 、の、 ケーブル 、
が、 配線されている。
このケーブルの断面を見ると、
その、 中心部には、
低い周波用の神経繊維があり、
周辺部には、
高い周波用の神経繊維がある。
この構造から考えると、
< 老人性 難聴 > 、 では、
ケーブルの外側から、
傷害がはじまった、
と、 みることができるだろう。
とすれば、
聴神経のケーブルの環境に、
細菌、や、ウイルス、 の類いがあったか、
それとも、 過酸化脂質があったか、の、
どちらかではないか、
と、 考えられる、
その根底には、
聴覚の無秩序をもたらした犯員 、を、
活性酸素 、 とする見方がある。
老人の目が悪いのは、 通例だ。
多いのは、 < 老人性 白内障 > 、だ。
これは、
水晶体の、 『 タンパク質 』、 が、
活性酸素にやられて、 変性し、
不透明になる、 病変だ。
白内障の患者では、
水晶体、において、
【 電子強盗を差し止める、
タンパク質から成る、 酵素 コウソ な 】、
『 SOD 』 、 の活性の低下 、に、
ビタミン C 、 の濃度の低下、
などが、 見られる、
という。
また、 < 眼圧 > 、 が高くなる、
< 緑内障 > 、 という、
眼病も、 老人に多い。
これは、角膜のうしろの、
前房 、 と、 よばれる部分に在る、
< 前房水 > 、 の、 灌流が悪くなる、
病気だ。
これへの病因の一つとして、
私は、 前房水、の、
酸化による、 粘度の上昇を想定している。
【 電子強盗を差し止める物質な 】、
『 抗 酸化 物質 』 、 の投与によって、
これが、 全快した例は、
枚挙に、いとまがない ❗ 。
活性酸素を除去する物質への摂取は、
白内障への予防にも、
緑内障への予防にも、
効果をあげるだろう。
それどころか、
難聴への予防にも、
シラガへの予防にも、
効果をあげるだろう ❗ 。
電子強盗、な、 活性酸素 、は、
秩序の崩壊への促進者なのだ。
体がくずれる現象の代表的なものは、
< ガン > 、 であろう。
元から、 細胞 、 というものは、
統制のとれた活動を営んで、
生体の合目的性をつくりあげている。
また、そのための秩序を保っている。
その統制をはずれ、
本来の役割を放棄して、
勝手な活動をし、しかも、
その仲間をふやすのが、
< ガン 細胞 > 、 だ。
これは、 合目的性に造反する、
ヤクザのようなものだ。
ガン 、への原因は、
< 発ガン物質 > 、 ではないか、
と、 反論する人もいるだろう。
近頃は、
発ガン物質として騒がれているものに、
アスベスト ( 石綿 ) 、 がある。
これは、 要するに、 石の繊維であって、
何の化学作用も、あらわさない。
それが、 発ガン作用をあらわす、
のは、 なぜ、 だろうか。
それは、 異物として、すなわち、
< 非 自己 > 、 として、
マクロファージ 、の攻撃の対象になる。
ただ、それだけの事にすぎない ❗ 。
難攻不落の、 石に対して、
マクロファージ 、 たちは、 際限なく、
電子強盗、な、 活性酸素を放出する ❗ 。
これが、 発ガンにつながるのだ。
賽の河原に、 石の塔を建立する、
ことは、 不可能だろう。
それを以て、 瞑すべし、
というのが、 現在の私の心境だ。
それにしても、 特に、
人生の転結の段階で、
生体の合目的性を阻害し、
秩序を崩壊に導く怪物が、
科学者のメスによって、
正体をあらわすに至ったことは、
まことに、ご同慶、と、 いわざるをえない。
科学万歳を唱えることにしよう。
【 三石巌 全業績 17
「 老化への挑戦 」 、より、抜粋 】
https://www.facebook.com/100003189999578/posts/2253812881401690/
☆ 『 プロテインの規定量は、 なぜ、
20 g ✖ 2 、 なのか 』 ;
☆ 三石分子栄養学➕藤川院長❗ ;
超基礎編 2019、その4 ;
☆ 藤川院長❗;
『 プロテイン 』
≒ 『 タンパク質 』 、
は、 男女へ、 共に、 20 g ✖ 2 、 の、 規定量を飲むよう、指導しています。
プロテイン 、 を飲まない、より、
20 g ✖ 1 、 を飲む方が、
もちろん、 良いのですが、
『 摂取した、 タンパク質の効果は、
数時間で、 切れてしまう❗ 』 、
ので、
20 g ✖ 2 、 の方が、
圧倒的に、 効果があります。
60 g ~ 百 g 、 を飲めれば、
さらに、 良いのは、 確かですが、
実際の臨床場面での指導では、
非現実的になりますので、 まず、
規定量を継続する、 こと、 を、
目標にしています。
この量は、ほとんどの男性なら、
最初から、 飲むことができます。
これが、 飲めない男性は、
十年間、を、 肉を食べていなかった人や、
進行ガンで、 深刻な、
『 低 タンパク 血症 』、 になっている、
人、 のみ ❗ 、 です。
一方で、 女性では、 約半数の人は、
最初は、 規定量が、 飲めません。
消化酵素 コウソ 、は、
『 タンパク質 』、 ですので、
深刻な、 タンパク質での不足があると、
プロテインを消化吸収できず、
胃が、 ムカムカしたり、
お腹を下したりします。
このような女性には、
5 g ✖ 3 、 で、 開始するよう、
伝えています。
通常は、 2 ~ 3ヶ月を継続すると、
タンパク質、への、 消化と吸収の、
能力性が向上して、
規定量が飲めるようになります ❗ 。
ただし、 玄米菜食、フルーツ食、
断食、 などの経験がある人では、
規定量が飲める様になるには、
かなりの時間がかかり、
1 ~ 2年 、 を要する、
事、も、あります。
プロテイン 、 は、
60 cc 、が、
20 g 、 になります。
ファインラボプレーン 、 は、
タンパク質、の、 含有量、 が、
90 % 、 で、
スプーンのは、
30 cc 、 なので、
30 cc 、 の、 すりきり、 2杯は、
20 g ✖ 0・9 = 18 g 。
ビーレジェンドは、
それの、 含有量が、 70 % 、で、
スプーンのは、 20 cc 、 なので、
20 cc 、 の、 すりきり、 3杯は、
20 g ✖ 0・7 = 14 g 、
になります。
ダイマタイズは、
大きなスプーンが付いており、
一杯で、 25 g 、 になります。
https://www.facebook.com/100003189999578/posts/2252113011571677/
メグビー社、の、メール・マガジン Vol.111 ;
三石巌全業績 17、老化への挑戦 ❗ ;
☆ 「 からだが硬くなる 」;
結合組織と、コラーゲンとの関係について、
もう少し、 たち入っておく。
そうしないと、
コラーゲンのクロスリンクの増加が、
いかに、 老化に関わっているか、が、
はっきりして来ないのだ。
まず、 結合組織の成り立ちを見ると、
繊維状、の、 タンパク質 、な、
『 コラーゲン 』 、 のほかに、
< エラスチン > 、 と、
< プロテオグリカン > 、 がある。
『 エラスチン 』、は、
タンパク質 、だが、
『 プロテオグリカン 』、 は、
『 糖 タンパク 』、 だ。
『 プロテオグリカン 』、 は、もとは、
粘質多糖体 、 と呼ばれ、
多糖体への仲間、 と、されてきた。
ところが、 それに、
10 〜 15 % 、の、
『 タンパク質 』、 が含まれている、
ことが、 発見されたので、
粘質多糖体 、 と呼ぶのは、
不適当になった。
プロテオグリカンの形は、
どことなく、 試験管を洗う、
刷子 ブラシ 、 に似ている。
それは、 タンパク質でできた、
1本の芯 シン 、 から、
150本ほどの毛がはえた形であって、
毛の正体は、 < 糖鎖 > 、 であり、
多糖体 、 だ。
プロテオグリカンの一番の大きな役割は、
『 水を保つ 』 、 ことだ。
1g 、 のものに、 5L 、もの ❗ 、
水がつく、 と、 いわれている。
その水や、
【 炭素 C 、 を含まない 】、
無機質 、 を除いて、
結合組織の組成を見ると、
プロテオグリカンの割合は、
1 〜 5 % 、 という所だ。
しかし、 軟骨だけは、 例外であって、
『 プロテオグリカン 』 、が、
【 炭素 C 、 を含む 】 、
有機質 、の、 40 % 、 を占め、
『 コラーゲン 』、 と、
ほぼ、等量になっている。
結合組織では、 主役が、 コラーゲン 、
または、 エラスチン 、 で、
脇役が、 プロテオグリカン 、
ということだ。
動脈壁の結合組織は、 どこよりも、
『 エラスチン 』 、 に富み、
抜群の弾力性を発揮する。
ところが、 加齢とともに、
その量が減って、
『 コラーゲン 』、 が増えるので、
弾力性が、失われてゆく ❗ 。
これは、 < 動脈硬化 > 、の、
一つの姿であるが、
自然の自己運動であって、 病ではない。
年をとって、 体が硬くなるのを、
問題にする時には、
これを取り上げる、 必要があるだろう。
この、 エラスチン 、 から、
コラーゲン、 ヘの、 変化は、
『 低 タンパク 食 』、 によって、
促進されるだろう ❗ 、
と、 私は、 推測している。
老化への挑戦を、
結合組織の硬化の面からみる、とすれば、
タンパク質 、 ・ビタミン C 、
・ビタミン B6 、 ・ビタミン A 、
への、 補給に留意せよ、
という事になる。
≒ 『 ビタミン B6 』 、は、
『 タ・ン・パ・ク・シ・ツ 』 、を、
エネルギー 、へ、かえる、
代謝らを成す、 補酵素 ホコウソ 、
で、
『 ビタミン A 』 、は、
『 糖 』、 と、 『 糖 』、 とを、
結び付ける、 働きもする、
補酵素 。
『 タンパク質 』、 は、 コラーゲン 、
・エラスチン 、 ・プロテオグリカン 、
を、 成す、為に、 要りようであり、
『 ビタミン C 』 、は、
コラーゲン 、が、 より、 丈夫な、
3重の、 螺旋 ラセン 、 の構造を成す、
為に、 要りようであり、
『 ビタミン B6 』、 は、
タンパク質から成る、 エラスチン 、
の為に、 要りようであり、
『 ビタミン A 』、 は、
『 糖 』、と、 タンパク質とから成る、
プロテオグリカン 、 の為の物だ。
『 ビタミン A 』、 を、 無し、では、
『 糖鎖 』、 は、 つくれない ❗ 。
≒ 『 糖鎖 』、 らは、
細胞の表面などにも、 あり、
血球らの表面にある、 糖鎖ら、
での、 違いにより、
血液型での、 違い、 が、
設定されてあったりする。
年をとって、 体が硬くなる現象は、
筋肉において、 顕著だ。
これは、 筋肉硬化とは、いわれないで、
『 コリ 』、 と、 いわれる。
『 コリ 』、 について、
私は、次のように考える。
筋肉を、 外から、 さわってみると、
いわゆる、 紡錘型のものが、手にふれる。
このものは、
平行に走る、 筋繊維の束になってある。
その筋繊維の中には、 やはり、
平行に走る、 < 筋原 繊維 > 、の、
束がある。
平行に、 < フィラメント >
≒ 『 繊維 』 、
が、 ならんでいる。
細いのは、 < アクチン > 、
太いのは、 < ミオシン > 、 で、
どちらも、 『 タンパク質 』、だ。
太い方でも、 髪の毛より、 細い ❗ 。
筋肉が収縮する時には、
二種の、 フィラメント 、らが、
互いに、 そのすきまへ、 滑りこむ。
これを、 < 滑り説 > 、 という。
Z線のあたりから、
カルシウム Ca 、な、 イオン 、
が、 放出されると、
この、 滑りこみ、が、 おこる、
という。
このフィラメントは、
レシチンのカバーをつけている。
【 卵 、などに豊かに含まれてある 】 、
『 レシチン 』、 には、
潤滑剤としての役割と、
フィラメント、 の、 『 酸化 』
≒ 『 電子強盗化 』 、
を防ぐ、 役割とがある。
と、 私は、 考える。
ここに、 【 電子強盗、 な 】 、
『 活性酸素 』、 が、くると、
『 レシチン 』、 の、
不飽和な脂肪酸が酸化して、
『 過酸化 脂質 』、 となる。
その結果として、
隣り同士の、 フィラメントらの間に、
接着部分ができる。
このように、
接着箇所が、あちこちにできると、
その筋肉は、 硬化して、
機能性の低下をおこす、
それが、 コリではないか、
と、 私は、 考える。
それとともに、
関節の可動範囲が、せまくなる。
そのために、
筋肉の伸縮の幅も、せまくなる。
この結果として、
フィラメントが、短縮するだろう。
硬化した筋肉は、 押せば、 痛い ❗ 。
これは、 過酸化脂質に、
亀裂が生じた為であろう。
過酸化脂質は、 その時には、
強い、 < 発痛 物質 > 、 となる。
年をとって、 体が硬くなるのは、
コラーゲンの架け橋、 や、
エラスチンの減少、 にもよるが、
筋肉の硬化による所が、 大きい。
若い者でも、 激しい運動をすれば、
筋肉が硬化する。
筋肉の硬化、 すなわち、
フィラメントの接着、 を、 ほぐすのには、
マッサージが効果的だ。
タンパク質、と、 レシチン、 への、
補給が、うまくいっている筋肉は、
硬化が、とれやすい。
これらな、 栄養素ら、への、
十分な摂取は、
体が硬い、 という、
老齢者の特徴を予防するのに、
効果があるはずだ。
年をとると、 トイレが近くなる、
ことは、 よく、 知られている。
これを、 腎機能の低下による、
と、 説く人がいるけれど、
これは、 間違いのようだ。
その時には、
タンパク尿も、 浮腫 ( むくみ ) 、も、
おきていないではないか。
この頻尿は、
腹直筋の硬化によって、
膀胱の容積が小さくなる、
という、 物理的条件から、来ている。
☆ 『 体は、 くずれる 』 ;
年をとれば、 体は、くずれる。
それが、 端的にあらわれるのは、 顔だ。
シルバーシートにふんぞり返る、
高校生の目にも、前に立っている乗客が、
老人であるか、どうかは、一見して、
わかるはずだ。
老人の顔は、 くずれているのだ。
この顔面の老化現象に対する、
見方・考え方は、 色々だろう。
これを、 合目的性の喪失といったら、
取ってつけたようだ。
秩序の崩壊といったら、
少しは、ましな見方になるだろう。
19世紀に、 熱力学の成立に貢献した、
ことで、知られる、 物理学者、の、
クラウジウス氏は、
< エントロピー増大の原理 > 、
という、 理論を発明した。
これを、 日常用語に翻訳すれば、
「 秩序から、 無秩序への推移 」 、
という事になるだろう、
自然の自己運動、 というものは、
エントロピー増大の方向にしか動かない、
秩序がくずれる方向にしか推移しない、
という、 宣言が、 これ、だ。
「 賽の河原に、 石を積む 」 、
という、 文句がある。
地獄の亡者たちが、 賽の河原で、
石を積みあげて、 塔をつくろうとする。
ところが、 積めども積めども、
石は、 くずれ落ち、
塔は、 永久に、 つくれない。
石の塔は、 秩序の象徴なのだ。
賽の河原の教訓は、
自然の自己運動が、
抗しがたい物である事を示している。
私は、今、若い頃の夏を想い出している。
大学院生の時代に、 私は、
住み込みの家庭教師として、
鎌倉にいたことがある。
そこの次男坊は、 波乗りの名人だった。
土用波が立つ時期には、 毎日のように、
浜にゆく。
4メートル級の波があれば、
彼は、 さっそく、 海にはいる。
沖に出て、 大波を待つのだ。
私も、ついてゆく。
中波や小波をやりすごして、
われわれは、 大波の峰に乗る。
海水が、 体を持ち上げてくれる。
高みにいると、まもなく、
すさまじい音とともに、
波頭が、くずれる。
私は、 まちがいをなしに、
波に巻きこまれて、もみくちゃになる。
彼は、違う、
切立った崖のようにそびえる、
波の壁の高い所に、 顔を出して、
滑らかにすべってくる。
水面に波がおさまる時に、
水な、 分子 ; H2O 、 らは、
垂直な平面上で、 回転運動をおこなう。
そのために生じた、 位相のズレが、
波となって、 直線運動をする、
いずれも、 自然の自己運動だ。
彼は、 直線運動に従い、
私は、 回転運動に従ったのだ。
一方は、 爽快、 一方は、 苦汁だ。
この波乗りの教訓は、
自然の自己運動は、
巧みに利用すべきものである、
ことを示している。
自然の自己運動を研究する学問を、
自然科学 、 という。
自然科学は、 われわれに、
自然の運動の法則を教えてくれる。
自然の自己運動を利用するためには、
その法則を、
自分のものにしなければ、ならない。
読者諸君は、 今や、
活性酸素 、 という、 自然物について、
その自己運動の法則のいくつかを知った。
活性酸素は、 われわれの体内に、
間断なく発生して、
傷害事件をくわだてる。
一方で、 これを除去しようとして働く、
物質がある。
その戦いは、 知覚下に潜行するから、
不気味だ。
それが、 静かに潜行すれば、
老化となり、
爆発的に進行すれば、 病気となる。
活性酸素を除去する物質、の、
自己運動を巧みに利用すれば、
抗しがたいものに抗しうるのだ。
顔の秩序がくずれる、 というが、
くずれる、 もとの秩序は、
いうまでもなく、 発生完了時のものだ。
くだけていえば、 それは、
成人式の顔のことだ。
その若さに輝いた顔が、 すなわち、
秩序の完成した顔なのだ。
それは、 その時点から、
エントロピー増大の原理にしたがって、
ゆるやかに、 あるいは、 すみやかに、
くずれはじめるのだ。
こうしたことになると、
秩序がつくりあげられる過程は、
無秩序から、 秩序への推移でないか、
という、 疑問がおきるだろう。
これは、 マクロの見方であって、
ミクロの見方にすれば、これもまた、
秩序から、 無秩序への推移、
という、 代価を払っての現象である、
ことが、 わかる。
こういう事に興味をおもちの方には、
「 偶然と必然 」 、 を、
読んで頂かなければ、 ならなくなる。
首から上の外見上の老化は、
何といっても、 男性において、 鮮明だ。
まず、 頭髪から、 話をはじめよう。
そこには、
ハゲ型・シラガ型・混合型の、
3種がある、 といって、よいだろう。
毛髪 、 というものは、
透明な、 ガラス管に、
黒インクをつめたような、
構造をもっている。
ガラスの実体は、
< ケラチン > 、 という、
硫黄 イオウ 、 をふくんだ、
『 タンパク質 』 、だ。
毛がこげると、 くさいのは、
主として、 イオウのせいだ。
また、 インクは、
< メラニン > 、 という、 色素だ。
ケラチン、への、 産生量がへれば、
毛は、 次第に細くなり、
ついには、 消失する。 ハゲだ ❗ 。
ケラチン 、への産生量と比べて、
メラニン 、への産生量が、少なければ、
毛は、白くなる、 シラガだ。
どちらも、 秩序から無秩序への推移、
の、 そのもの、 と、 いえるだろう。
加齢とともに、
ケラチン 、 をつくる細胞も、
メラニン 、 をつくる細胞も、 数がへる。
さらにまた、
ケラチン、や、 メラニン 、 をつくる、
タンパク質から成る、 酵素 コウソ 、
の、 活性が低下する。
とすれば、 年をとって、
ハゲもせず、 シラガにもならず、
ということが、あったとすれば、
それは、 奇跡に近い。
ハゲにも、シラガにも、
遺伝があるようだ。
恐らく、 これは、 例の、
HLA ( 白血球 血液型 ) 、の、
違いから来るのだろう。
外から見える、 無秩序ではないけれど、
年をとると、 耳が遠くなる。
私の経験によれば、これは、
音波が受容できなくなる、
ことに、関係している。
音は、 聞こえても、
言葉が、 聞きとれないのだ。
音声 、 というものは、
高周波の振動に修飾されて、 はじめて、
子音の特性が出て来る。
その修飾ぶりを、 受容できなければ、
構造は、 聞き取れないのだ。
耳から脳へは、
< 聴覚神経 > 、の、 ケーブル 、
が、 配線されている。
このケーブルの断面を見ると、
その、 中心部には、
低い周波用の神経繊維があり、
周辺部には、
高い周波用の神経繊維がある。
この構造から考えると、
< 老人性 難聴 > 、 では、
ケーブルの外側から、
傷害がはじまった、
と、 みることができるだろう。
とすれば、
聴神経のケーブルの環境に、
細菌、や、ウイルス、 の類いがあったか、
それとも、 過酸化脂質があったか、の、
どちらかではないか、
と、 考えられる、
その根底には、
聴覚の無秩序をもたらした犯員 、を、
活性酸素 、 とする見方がある。
老人の目が悪いのは、 通例だ。
多いのは、 < 老人性 白内障 > 、だ。
これは、
水晶体の、 『 タンパク質 』、 が、
活性酸素にやられて、 変性し、
不透明になる、 病変だ。
白内障の患者では、
水晶体、において、
【 電子強盗を差し止める、
タンパク質から成る、 酵素 コウソ な 】、
『 SOD 』 、 の活性の低下 、に、
ビタミン C 、 の濃度の低下、
などが、 見られる、
という。
また、 < 眼圧 > 、 が高くなる、
< 緑内障 > 、 という、
眼病も、 老人に多い。
これは、角膜のうしろの、
前房 、 と、 よばれる部分に在る、
< 前房水 > 、 の、 灌流が悪くなる、
病気だ。
これへの病因の一つとして、
私は、 前房水、の、
酸化による、 粘度の上昇を想定している。
【 電子強盗を差し止める物質な 】、
『 抗 酸化 物質 』 、 の投与によって、
これが、 全快した例は、
枚挙に、いとまがない ❗ 。
活性酸素を除去する物質への摂取は、
白内障への予防にも、
緑内障への予防にも、
効果をあげるだろう。
それどころか、
難聴への予防にも、
シラガへの予防にも、
効果をあげるだろう ❗ 。
電子強盗、な、 活性酸素 、は、
秩序の崩壊への促進者なのだ。
体がくずれる現象の代表的なものは、
< ガン > 、 であろう。
元から、 細胞 、 というものは、
統制のとれた活動を営んで、
生体の合目的性をつくりあげている。
また、そのための秩序を保っている。
その統制をはずれ、
本来の役割を放棄して、
勝手な活動をし、しかも、
その仲間をふやすのが、
< ガン 細胞 > 、 だ。
これは、 合目的性に造反する、
ヤクザのようなものだ。
ガン 、への原因は、
< 発ガン物質 > 、 ではないか、
と、 反論する人もいるだろう。
近頃は、
発ガン物質として騒がれているものに、
アスベスト ( 石綿 ) 、 がある。
これは、 要するに、 石の繊維であって、
何の化学作用も、あらわさない。
それが、 発ガン作用をあらわす、
のは、 なぜ、 だろうか。
それは、 異物として、すなわち、
< 非 自己 > 、 として、
マクロファージ 、の攻撃の対象になる。
ただ、それだけの事にすぎない ❗ 。
難攻不落の、 石に対して、
マクロファージ 、 たちは、 際限なく、
電子強盗、な、 活性酸素を放出する ❗ 。
これが、 発ガンにつながるのだ。
賽の河原に、 石の塔を建立する、
ことは、 不可能だろう。
それを以て、 瞑すべし、
というのが、 現在の私の心境だ。
それにしても、 特に、
人生の転結の段階で、
生体の合目的性を阻害し、
秩序を崩壊に導く怪物が、
科学者のメスによって、
正体をあらわすに至ったことは、
まことに、ご同慶、と、 いわざるをえない。
科学万歳を唱えることにしよう。
【 三石巌 全業績 17
「 老化への挑戦 」 、より、抜粋 】
https://www.facebook.com/100003189999578/posts/2253812881401690/
☆ 『 プロテインの規定量は、 なぜ、
20 g ✖ 2 、 なのか 』 ;
☆ 三石分子栄養学➕藤川院長❗ ;
超基礎編 2019、その4 ;
☆ 藤川院長❗;
『 プロテイン 』
≒ 『 タンパク質 』 、
は、 男女へ、 共に、 20 g ✖ 2 、 の、 規定量を飲むよう、指導しています。
プロテイン 、 を飲まない、より、
20 g ✖ 1 、 を飲む方が、
もちろん、 良いのですが、
『 摂取した、 タンパク質の効果は、
数時間で、 切れてしまう❗ 』 、
ので、
20 g ✖ 2 、 の方が、
圧倒的に、 効果があります。
60 g ~ 百 g 、 を飲めれば、
さらに、 良いのは、 確かですが、
実際の臨床場面での指導では、
非現実的になりますので、 まず、
規定量を継続する、 こと、 を、
目標にしています。
この量は、ほとんどの男性なら、
最初から、 飲むことができます。
これが、 飲めない男性は、
十年間、を、 肉を食べていなかった人や、
進行ガンで、 深刻な、
『 低 タンパク 血症 』、 になっている、
人、 のみ ❗ 、 です。
一方で、 女性では、 約半数の人は、
最初は、 規定量が、 飲めません。
消化酵素 コウソ 、は、
『 タンパク質 』、 ですので、
深刻な、 タンパク質での不足があると、
プロテインを消化吸収できず、
胃が、 ムカムカしたり、
お腹を下したりします。
このような女性には、
5 g ✖ 3 、 で、 開始するよう、
伝えています。
通常は、 2 ~ 3ヶ月を継続すると、
タンパク質、への、 消化と吸収の、
能力性が向上して、
規定量が飲めるようになります ❗ 。
ただし、 玄米菜食、フルーツ食、
断食、 などの経験がある人では、
規定量が飲める様になるには、
かなりの時間がかかり、
1 ~ 2年 、 を要する、
事、も、あります。
プロテイン 、 は、
60 cc 、が、
20 g 、 になります。
ファインラボプレーン 、 は、
タンパク質、の、 含有量、 が、
90 % 、 で、
スプーンのは、
30 cc 、 なので、
30 cc 、 の、 すりきり、 2杯は、
20 g ✖ 0・9 = 18 g 。
ビーレジェンドは、
それの、 含有量が、 70 % 、で、
スプーンのは、 20 cc 、 なので、
20 cc 、 の、 すりきり、 3杯は、
20 g ✖ 0・7 = 14 g 、
になります。
ダイマタイズは、
大きなスプーンが付いており、
一杯で、 25 g 、 になります。
https://www.facebook.com/100003189999578/posts/2252113011571677/