昨夜 小松市高堂にある
「錦山窯」に行ってきました。
今年はじめの能登半島地震で
人間国宝さんが焼いた
沢山の九谷焼の名品が割れ、
石川を代表する九谷焼にも
被害が多かった事を
割れた壺や大皿などを目にして
改めて残念に思いました。
説明のあと、
~七夕の夜~カケラ ト ダンス ト チャ
という催しがあり、
別棟にある嘸旦(むたん)まで
案内され、邪気を払うという
チガヤが繁る小路を静かに歩き、
小松で産出される
観音下石(かながそいし)で
造られた、ギャラリーの中へ。
蠟燭の灯が幻想的に室内を照らし
九谷焼の品々と、
割れてしまった沢山のカケラを
天の川に見立てた
テーブルセッティング、
横谷理香さんの
コンテンポラリーダンス、
イタリア人のマルタさんの
美しい作法で淹れたお茶を
堪能しました。
段々辺りが暗くなり、
はじめ天窓から見えた青空が
藍色に変わり、そして段々と
漆黒の闇になっていく様が
また素敵な演出に感じられました。
終了後、明るくなったギャラリーで
数々の作品を拝見して、
冷えた東方美人を頂きました。
お土産に頂いた
マルタさんが選んだ短冊に
今朝は願い事をしたため、
昨夜の余韻に浸っています。
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