カレに関するひとつの進化

きのう、パピルスを買ってきた。

「どう書けばいいかヤナギが教えてくれる」ってharuちゃんが言ってた。

想像から骨を組み立てて文を書くことをしない私には、ニュアンスはわかるけど

同意できるほどの深い理解はできずにいた。


でも回を重ねて読み進めるごとに少年は成長し、次第にはっきりとした輪郭を持っていった。

最初は細い線をいくつも重ねたスケッチのようなカレだった。

体つきのアウトラインがデッサンされ、顔ははっきりしない。

ただ、目があるはずの場所にふたつの黒く滲んだ穴と小さくも鋭い光が光っているだけのペラペラな紙の人形のようだった。


その線がもっと繊細に書き込まれて薄く色づいていくと

カレの髪の色、唇、腰から太ももへのライン、アキレス腱とかかとの角度も

カレについての見た目の印象が詳細に組み立てられていった。

それでもカレはまだペラペラの紙の人形だった。


コミックに出てくる主人公。


同世代で同じ経験をした者ならいざ知らず、自己投影をするにはまだかなりの距離があった。

それが・・・今回で変化した。

カレの“これまで”と“今”が繋がったことで、カレは現実のアタシに近づいてきた。

アタシは自分の手足が有り得ない方向に向いたこともなければ、肉親と引き裂かれたこともない。

ただ心の中ではずっとそんなことを繰り返して生きてきた。

今では回数は少なくなったものの、あまり成長も出来ずに痛みを受け入れることだけはうまくなったようだ。



束の間、空を見上げるカレはその目に何を映しているのだろう・・・


そう思ったらカレの匂いを感じた。

イイ匂いではないけど、体温を感じる匂い。

脳の芯に残る懐かしい匂い。

ようやくアタシの『トキノオ』のイメージが温もりを持った。

これからカレはどんな匂いを放ってゆくのだろう。

ありがとう

ＰＡＴＩＰＡＴＩ見た？　アタシも見たよ

午前中に本屋さんに行ってお店の自動ドアがウィィーンて開いたらそこに

ズボンとパンツと足首まで下ろしたフル○ンの３歳くらいの男の子がいて

思わず、ちっこ出るの？こっちこっちって連れて行こうとしたら・・・

その後ろから、お父さんとお母さんが慌ててついて来たよ

つい読み入ってしまう気持ちもわかるけど、まだ保護者スイッチ切るの早いよ

今日なにもなくて笑ってられたからって、明日もなにもないとは限らないんだからさ　ほんと、頼みますよ


さて、今回のＰＡＴＩＰＡＴＩは・・・

ZeppTOKYOの４日間のレポで。

この前アタシが驚きすぎて感激しちゃったセトリのことにもちょっと触れてて。

まあ、まだ読んでない人もいると思うので詳細は省きますけども～


ちょっと思いついて、やってみたら・・・大変だったそうで、

でもharuちゃんたちがいつも言うハードルの存在は彼らの中にあって。

ノルマを課してクリアする姿はとても尊敬してしまうのに、いつも「ありがとう」としか言えなくて申し訳ないなぁ～と思っています。

でも改めて。

いつも楽しい時間をありがとう。昭仁くんHARUちゃん



悩んで作った隠し玉を提供してもらえる我々はとても幸せなのだけど

新藤さんも　岡野さんも
いつか知恵熱だして倒れるんじゃないかと心配してます

たまには、音に素直に触れるライブもありなんじゃないかな～なんて思ったりして。

それでも十分に成り立つ音の色気も間の空気感も、今のポルノグラフィティは作れるって思えるのだけどね



一人よがりな話をさせてもらえば、

アタシは黄昏が聞けないパターンで『どうしてこんなにすれ違ってしまうんだろう』って切なかったの。

そしたらPATIPATIのライターさんたらBabyfaceのようなアンプラグドっっって

ものすっごい聞きたくてならないんだけどぉぉぉぉ

早く見たくて、聞きたくて待ってらんないよ～


映像班のスタッフさま

ギッシリと濃い内容の一枚を手早い仕事でお願いします

できたら・・・５月ぐらいに　アタシのバースデイプレゼントってことでダーリンに買ってもらうから

ちょっとだけ・・ね。

昨日のＧｙａｏによると・・・

今回のライブって、公演によってセットリストがさかさまだったらしいね

もちろん中身もちょこっと違うんだろうけど、アタシの時の本編は

『pleasesay yes yes yes』から始まって『ベアーズ』で幕だったのよね

てことは、『ベアーズ』から始まった会場もあったって事だよね

あっダメだベアーズのイントロが思い出せない

ライブの映像を思い浮かべると、カーンカーンカーンカーンて『pleasesay・・』のイントロが出てきちゃう

う～ん。今、思い出してもカッコイイ



ライブの後半では新曲の「ギフト」も聴けたらしいし

ポルノグラフィティさん、細かくいい仕事してますね～　だからみんな遠征してまで行きたくなっちゃうのよね

きっとそのうちに新曲も聴かせてもらえると思うから、その時が来るまでいい子で待ってよっと

たぶんね・・・みんなが聴いた時よりももっと良い曲に仕上がっているはずよ

ポルノグラフィティってそういう職人気質なところあるもん

これからの雑誌にも、その辺書いてあるのかなぁ～

しばらく本屋さんに通うのが楽しみになってきたわ