馬とお昼寝

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エジプト 憧れのナイル紀行 7日目ー1

2009年05月25日 22時34分36秒 | 旅行
悪夢を見ました。
黒髪の外人の女が道を歩いていても、家に戻っても、ベッドの中までも無言で目をむき出して執拗に追いすがってくる恐ろしい夢でした。
途中、耐えられなくなって目を覚まし、トイレに行ってまた寝なおしましたが、再度同じ女が出てきたのでこの部屋やばかったかもしれません。

昨夜遅くに外を見たとき既に砂嵐は収まっていたのでホッとしました。
今朝は昨日とはうって変わってめちゃくちゃ空気がきれいです。
一枚目の写真は昨日と同じお部屋のラナイから撮ったものですが、全然違うでしょ?
モハメッド・アリ・モスクから見ると遠くにギザの3大ピラミッド
が見え、本当に砂嵐が収まってよかった~と思いました。
昨日の空だったら絶対見えなかったから。

悪夢のせいで朝起きるのが辛く、朝食へ行くのが遅くなってしまったおかげでもうビュッフェレストランはいっぱい。
食べ物からとっても遠い席になってしまいました(涙)。
ここでは初めてスイカがあったのでたくさん頂きました。
日本のものと比べてとっても種が大きいです。

なぜか今日はツーリストポリスがバスに同乗しています。
今まで一度もそんなことなかったのになぜなんでしょう???



朝一の観光はモハメッド・アリ・モスク。
モスクの中は肌の露出度の高いお洋服の場合は布を巻くように言われます。
もともと露出度の低い日本人は平気ですが(笑)、白人観光客は結構借りた布を巻いていました。

モスクの中は釣り下がったシャンデリアや天井がとってもきれい。
座り込んで説明を聞いていると涼しくて気持ちがいいです。



モスクの外に出ると、やっぱりここでも売り子達が群がってきます。
この小さい写真ではわかりにくいですが、ここから遠くにピラミッドが見えるのです。



ここに来るのが昨日じゃなくてよかったよ~。

次は最後の観光となるエジプト考古学博物館。
博物館の中はカメラ持ち込み禁止ですが、中庭では撮ることができます。



展示されているものはものすごい数です。
美しいものが多く、ツタンカーメンの玉座や黄金のマスクや人型棺などはいつまでも見ていたくなるほどです。
装飾品は動物や鳥、虫などの姿を模した物が多くてすばらしいです。
ラムセス2世やハトシェプスト女王のミイラが置かれているミイラ室は100ポンドの別料金ではいる事が出来ます。
その他にも動物のミイラ室があり、そこは無料で見ることができます。
犬や猿、ワニや馬などのミイラたち。
犬やサルはペットだったのでしょうけれど、巨大なワニまでミイラにするって・・・

ミイラを造るための3つのベッドや3重の人型棺を納めた4重の巨大な厨子(狭いピラミッドの中から小さく解体して10年かかって運び出したそうです)など、興味深いものが多く、それを一つ一つ説明してくれるのでやっぱりこういう時はガイド付っていいなあと思わずにはいられません。
自分たちだけできていたら、何が何なのかよくわかりませんから。
それにしても古代エジプト人の文明の高さは驚くほどです。
未来人がタイムマシンでやってきて古代エジプトの王になったのかもしれないとSF映画みたいなことを信じたくなるほど高度な文明だと思います。

一通り説明を聞きながら回った後は自由時間。
もう一度二階へ上って黄金のマスクやミイラ室を見た後、外へ出て土産物屋を見た後、その上にあるカフェでお茶をしました。
こちらの人はアイスティーを飲む習慣がないそうです。
紅茶は熱いものをめちゃくちゃ甘くして飲む。
暑い国なのにアイスティーがないというのは不思議。
お腹を壊さないためだそうです。
トロトロ飲んでいたのですが、まだ少し有ったのに窓の外を見ている間に下げられちゃってかなりショックでした(涙)。
下げていいかどうか聞いてくれよ~~(涙)。


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