馬とお昼寝

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エジプト 憧れのナイル紀行 6日目ー2

2009年05月25日 16時07分23秒 | 旅行
さて、日を追うごとにどんどんしょぼくなるエジプトツアーの観光ですが(爆)、今日もしょぼしょぼです(笑)。
私が一番良かったのは最初のギザ。
ピラミッドが最高でした。
それを最初に見ちゃったので、後はどんどん下降気味(笑)??

午後はオールド・カイロへ。
ちょっとだけエジプトでは珍しい雨が降りました。
エリアは狭く、小さな路地が迷路のようです。
勝手に来て時間を気にせずうろうろ出来れば楽しそうなところですが、ツアーでぞろぞろ行ってお目当ての聖セルギウス教会のみ観光してすぐ戻る、という感じだったのでつまらなかったです。
ここ、行く必要なかった感じ、私にとっては。
次のモスク(エジプト最古の)も外から写真を撮るだけだったし、この二箇所飛ばしていいからハン・ハリーリでせめて2時間くらい時間が欲しかったなあ・・・

爆弾テロがあって数ヶ月のハン・ハリーリは既に警備も普通状態でした。
ここはエジプト土産が何でもそろう巨大なスーク。
メインの道から枝分かれした小道が迷路のようになって迷い込んだら迷子必至なので、メインからははずれないよう行くのが無難です。
どの道観光客、それも日本人はカモなのでふっかけられまくりなので、交渉したりいくつかよそのお店をまわってから買ったほうがいいと添乗員さんが説明してくれましたが、自由時間が一時間もないような状況ではいろいろなお店で交渉してまた前の店に舞い戻るなんて暇はありません。
ただでさえ交渉には時間がかかるのです。
ほんと、オールド・カイロとか行かなくていいからここでもっとゆっくり時間が欲しいよ~~。



アブ・シンベルやルクソールの物売りたちがかなりしつこくて強烈でしかも吹っかけ方もしゃれにならないひどさだったので、ハン・ハリーリもとても覚悟して行ったのですが全然ひどくありませんでした。
もちろん吹っかけてくるけれど、ローカルな南部ほど笑っちゃうような法外な値段ではなく、交渉すれば何とかなると思われる程度の吹っかけ方。
売り子も不愉快なほどしつこかった南部とは違い、紳士的で、タイやバリ島なんかの売り子と同じくらいのレベルで安心して回る事が出来ました。

お店はメインの通りだけでも山ほどあり、ゆっくり見て回りたいけれど時間がないので(涙)、目に付いた所だけサラ~っと見て行きました。
結局ここで買ったのは、香水ビン、らくだの置物、パパのサンダルだけです。
このサンダルはるるぶにも載っていたもので、本より安く買えたとパパは喜んでいました(笑)。



今日の観光は全て終わり(しょぼい)。
今夜のホテル、ラムセス・ヒルトンへチェックイン。
ラムセス・ヒルトンは明日行く予定のエジプト考古学博物館の道を挟んだ目の前。
ナイル河も目の前なのでラナイからの景色もきれいです。
しかし今日はちょっとだけハシムーン。
残念ながら白くよどんだ空越しに見えるナイル河の写真が一枚目です。
お部屋はとっても広く、ワールドNHKも映ります。
バスローブや電気ポットがないのが残念(お茶飲めないじゃん)ですが、なんとアメニティがクラブツリー・アンド・イブリンだったのでちょっとびっくりでした(笑)。

ホテルのショッピングアーケードもひと通り見ましたがやっぱりぼられるので(笑)、外へ。
道を挟んで目の前にあるラムセス・ヒルトン・アネックスという、ヒルトンの別館ショッピング・モールに行きました。
ヒルトンの別館と思えないほど寂れて古いわ暗いわで妙な建物ですが、ここは全て良心的なお値段で定価売り(でもまけてと頼めばおまけしてもらえる)です。
小さいながらもフードコートが有り、おみやげ物屋はもちろん、靴屋や服屋、CD屋さんなどいろいろそろっています。
これでスーパーが有ればなあ・・・言うことないんだけど。

チョコチョコいろいろ買い物を楽しんでホテルへ戻りました。
ここでも香水ビンはちゃんと箱に入れてくれましたが、ハン・ハリーリでは紙に巻いただけで渡されたので、部屋に戻ってから日本から持って来ていたプチプチできれいに巻きなおしました。
出発前にネットの掲示板で香水ビンのためにプチプチを持って行った方がいいと書いてあったのを読んで持ってきたのです。
ほんと、助かりました~~
おかげで一つも割れずに持って帰れました。

夕ご飯は他のホテル内の中華料理というので味はともかく雰囲気は期待していたのに、なんと着いた先はぼろぼろの廃墟のような暗くて汚い小さなホテル・・・
あまりにひどくて言葉をなくしました・・・
だって最後の夜だよ???
何でこんな所で食べなきゃならないの???

汚い階段を上って韓国人がやっている中華料理のお店へ。
だから~~、何で中華料理なの?
韓国人なんだから韓国料理やればいいじゃん。
わけわかりません・・・
だいたいなんでエジプトで中華料理食わなきゃならないの?
こういう全食事つきって言うツアーを見ていると、たいてい日本食とか中華料理とかが行程中に入ってるんだよね。
なんでなんだろう・・・現地では現地のものを食べればいいのに。
旅行なんだから。
わざわざ外国のまずい日本食とか食いたくないよ。
でも添乗員付きのツアーって年齢が上の人が多いのでやっぱり食べたくなっちゃうのかな?
私は食いたくないです・・・

韓国人の作る中華料理はやっぱり???なものでした。
見た目はマーボ豆腐だけど、食うとこれ何?ってお料理とかね(笑)。
もうそのまま焼肉とかも出てきちゃうし(爆)、だから中華じゃないって、それ。
初めから韓国料理の店にしとけばいいじゃん。
デザートは丸ごとバナナがぽん!と出されちゃうし。
こないだソウル行った時そうだったよ。
バナナが丸ごと出てきたよ。
中華料理の店のつもりならせめて杏仁豆腐とか作ってよ(笑)。

それにしてももともと味には期待していなかったのであまりがっかりしませんでしたが、雰囲気やロケーションは期待していたので本当にがっかりしました。
今回のツアー中で食べたお店はいろいろあれど、皆それほどひどくはなかったのになんで最後の夜にこんな店に連れてこられないとならないの???
あまりにむかついたので、最後のアンケートにはっきり書かせてもらいました。




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