馬とお昼寝

他愛ない毎日の日記と、旅行と福袋とちょこっと映画のブログです。

台湾一日目 part2

2008年11月28日 14時04分22秒 | 旅行
さて、日本はもう空気が乾燥しまくってお肌がカピカピですが、台湾は冬でも湿度が高いので乾燥することなくお肌に優しい環境です。
気温自体がそれほど低く下がらないのに冬場少し寒く感じるのは湿度が高いので空気に含まれた水分が冷たくまとわりつくからだと聞いています。
しかし今はまだ11月。
晴れた日中は半袖でも十分なくらい暑いし、さすがに夜や雨の日は気温が下がりますがそれでも薄手のはおり物があれば十分です。
この温かさが本当にうらやましい・・・
やっぱりここに永住したかったなあ・・・
日本は何でもあって言葉も通じて便利だけど寒い時期が長いもん(涙)・・・

クローゼットに荷物を片付け終わり、おでかけ。
最初にホテルからのおもてなしのアフタヌーン・ティーをロビー階のラウンジで頂くことにしました。
一階から高い吹き抜けにそびえ立つ巨大なクリスマスツリーが見える席に座り、飲み物を頼んで待っていると・・・
来ました~~
よその国でもアフタヌーン・ティーを頂いたことが何度かありますが、これほどのボリュームのは初めてです。
前日までの食事制限で胃が小さくなっているのでとても全部は食べ切れませんでした~~(涙)。
台湾ではどんなお店でも頼めば食べ切れなかったものを包んでくれます。
しかし食べたいものが山ほどあり、今回の旅行は滞在がめちゃくちゃ短いので普通にがんばっても全部は食いきれない状態。
なのでもったいないけれど食べられなかったデザートを包んでもらうのはやめました。

それから地下のDFSへ。
まずはご来店の粗品をもらい(笑)、店内を見て回ります。
もちろんパイナップルケーキの試食も忘れません(もう食いきれなかったんじゃないのか???)。
化粧品は本物の免税店のほうが安いのがわかっているので、一応どのくらい差があるかの参考に、値段をメモしてきました。
本当の免税店には明日行く予定です。

ホテルを出てタクシーで微風広場(ウェイフォングワンツアン)へ。
台湾ではタクシー料金は日本と比べ物にならないほど安いですが、それでもそのほかの乗り物、バスやMRTに比べれば割高です。
なので私はいつもはバスやMRTを駆使してどこへでも行っていたのですが、パパが一緒となるとそうも行きません。
ここに住んでいた当時からそうでしたが、彼は歩くの嫌、めんどくさいの嫌、な人なので二言目には「タクシー乗ろう。」が始まり、同じく歩くの嫌いな王子も「タクシー、タクシー!」と呼応します。
で、今回は滞在が短いこともありほとんど押し切られまくってタクシー三昧になってしまいました(涙)。
確かに便利で楽だけどね・・・でもMRTで行けば半額くらいで行けるのよ~。

ウェイフォンの中はだいぶ様変わりしていました。
昔よく買っていたMANGO(MNG)のお洋服をみましたが、あまり気に入ったのがなくて何も買わず。
そこから歩いて少し行った所の百果園という果物屋を探しました。
行ったことないのですがガイドブックにジャムがおいしいと書いてあったので。
しかしものすごくわかりにくい場所でやっと探し当てたものの、つぶれてるんじゃ・・・という有様でとても観光客が入れるような感じではありませんでした。
それでも入ってみると、ジャムが見つかったのでせっかく来たので買っておきました。(笑)

うろうろ歩きながら度小月へ。
パパと私が好きだったお店です。
でもお店自体も大きくなってメニューも昔の倍近く増え、味が落ちたように感じました。
パパも同様だったようで、「もうこの店はいいわ・・・」と・・・



王子はもともとここの料理が嫌いだったので私達が、もう来ることはないと話しているのを喜んでいました。
その度小月の小姐が、お料理を待っている私たちに日本語の言葉を教えて欲しいといってきました。
「日期改更」を日本語でなんというのか?というのです。
電話で予約を入れてきたお客さんに、予定が変わったことを伝えたい時なんといえばいいのかと。
普通に説明した方が相手には伝わるような気もしましたが、日本人のお客さんに通じるようにその言葉の日本語版を教えて欲しいというので考えました。
急にいわれるとそんな日本語あったかなあ??とよくわからなくなってしまいます。
考えた末、「日時変更」でいいかな~?と思い、漢字を書いて横にアルファベットでルビを振ってあげました。
あれでよかったのかなあ?と後々まで気になったのですが、パパは後で、「日程変更」の方が日本語らしかったかも、といってました。
確かにそうかも・・・
う~~ん・・・

台湾では男性を「先生(シェンスン)」女性を「小姐(シャオチエ)」と呼びました。
おそらく大陸(中国)でもそうなんでしょうけれど私は大陸には行った事ないので・・・
この呼び方は結構年齢の幅が広く使え、お子様と高齢の方を除けばかなりの範囲の人に使えてとても便利でした。
お客さんがお店の人を呼んだり逆にお店の人がお客さんに呼びかけたり、全てこの呼び方でまかなえるので使い勝手がよかったのです。
お店の中はもちろん街を歩けばそこここで耳に入る言葉でした。
それが今回の旅行ではまったく耳にしません。
去年来た時は皆バンバン使ってたのに・・・

どうも、スチュワーデスを客室乗務員といったり看護婦を看護師というようになったように、あの使い勝手のよかった言葉も使ってはならない言葉になったようです。
しかし使えないとめっちゃ不便です。
飲食店で何か用事があって呼ぶとき、今までなら「小姐!」と大声で呼べたのに、じゃあ今はなんといって呼べばいいのでしょう???
差別用語になってしまったのかそこまでではないのか、詳しいことはわかりませんがとてもさびしい気がするのは私だけ・・・?

私たちの思い出の場所、庭代わりだった国父記念館へついた頃は既に真っ暗。
でも昔に比べて人がとても少なかったです。
以前は明るい時には「犬はいっちゃだめ!」と警備員に追い立てられるものの暗くなると何も言われないので、夜は犬のお散歩の人たちがたくさんいたし凧揚げしてるおじさんたちや子供を遊ばせている人達がたくさんいたのです。
でもほとんどがらがらでした。
仕方のないことだけど、いろいろなことが少しずつ変わってさびしいなあと思いました。


これは国父からみた101です。

今夜は通化街夜市へ。
ここはとてもローカルな夜市ですが、王子の大好きなピンポンころがしや射的などのゲームが集まっている一角があり我が家ではベスト2の夜市でした。
広めの道の真ん中にずらっと並ぶ屋台はなぜかいつも無許可で、警察官が巡回してくるたびにあっというまに屋台を引いてみんな逃げてしまうのも名物でした。
他の夜市ではちゃんと許可を取っている屋台が多く、逃げていってしまう屋台はほとんどいなかったのに、なぜかここの屋台はいつも無許可で逃げていってしまうので、買いたいものがあっても「あ~~、いっちゃう~~!」ってことが何度もありました(笑)。
今回はそんなことはありませんでしたが、金曜の夜なのに以前に比べてお客がとても少ないのが気になりました。
それに、王子がとても楽しみにしていたゲームの一角が閉められていてなんと何もなくなっていたのです。
王子、がっかり・・・



以前大好きだった芋園の氷やさんも、席を取るのが大変だったのがうそのようにがらがらで、すぐに座れました。
でもがらがらだったおかげで芋園(いもダンゴ)が茹でたてじゃなかったので、ちょっと硬くなっててあまりおいしくありませんでした。
お客が多いと次々茹でるので茹でたてを食べられて柔らかくて甘くておいしいんですけど・・・残念・・・

ちょっとがっかりな夜市となりました。
後で思ったんですが、この一日目と三日目はかなりルートがかぶってしまったので、一日目に淡水へ行っておけばよかったなあと後悔しました。
淡水にも市があってゲームもあったはずだし、あそこの豆花はとてもおいしいので。

ホテルに戻り、買ってきた肉包や卵入りの葱ツオワ餅(これらはとてもおいしかったです)を食べ、私と王子は広いお風呂をアワアワにして入り、パパは一人足マッサージに出かけていきました。


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