馬とお昼寝

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エジプト 憧れのナイル紀行 6日目ー1

2009年05月25日 14時54分38秒 | 旅行
朝ごはんの後クルーズ船をチェックアウト。
昨夜遅くに精算だけ済ませていたので鍵を返すだけで簡単でした。
パパのマッサージ代を別にしても、精算は思ったより高く、たった3日間でこんなに飲んだのか~~~!!!とびっくりでした。

バスでルクソール空港へ。
道の左右は見渡すばかりのサトウキビ畑。
ルクソールのテロがあってから、テロリストが潜伏しないように道から75メートルは背の高いサトウキビを植えてはいけないことになったそうです。
なので道から75メートルは背の低いキャベツとかが植わってました。
でも75メートルって・・・
マシンガンとかライフルとかってどうなの?
75メートル確保した所でどうにかなるの???

ルクソール空港は小さいながらも国際空港です。
それでもやっぱりセキュリティチェックはラフでした(笑)。
液体物もスル~です~。
お土産物やで香水ビンを見つけて買うと、ちゃんと箱に入れて割れないように綿を詰めてくれました。

飛行機は左右2席の小さなものでしたが新しくて中はとてもきれい。
飛行場でコーラを急いで飲んだせいか、王子がお腹が痛いと言い出しました。
短いフライトなのでもう下降し始めていて席を立つことが出来ず、私のほうが青くなりましたが何とか下りるまで持ちました~。
カイロ空港に着いたらパパが速攻トイレに連れて行ってくれましたが、下痢ではなかった様で結局出なかったとか・・・
お腹も治りました。
しかし、王子にトイレチップの1ポンドを渡しておいたのに、知らずにパパが5ポンドも渡してしまったとか・・・
だから~~~!!
お釣りちゃんとくれるのに~~、もらってこないし~~~。
ほんと、パパは・・・

さて、私ともう一人の女性のお客さんが「スーパーに行きたい!」と何度か言っていたからか、添乗員のMさんがカイロ空港内のスーパーに行けるよう計らってくれました!
観光客の行程は全てツーリストポリスに時間で管理されているので空港に着いてから次の場所に行くまでの間にスーパーを入れるとなると時間的に無理が生じます。
何で飛行機が時間通りに着いているのに、昼食の店に着く時間が遅れたんだ?と言うことになってしまうのです。
そこでカイロ空港の私たちの係りであるスタッフのSさんが大活躍です。
MさんとSさんは長年の付き合いなので無理を聞いてくれたそうで、本来は機内預かりにした荷物と乗客が同時に外に出ないといけない決まりなのですが、私たち乗客だけ先に出て、バゲージは全てスタッフ任せで集めてもらって後で出してバスに積み込んでもらう。
空港内の駐車場の中は観光客が歩いてはいけないそうなので、私たちはまず手ぶらでバスに乗って施設内のスーパー(スタッフのためのもの)へ送ってもらい、買い物している間にバスはバゲージを載せにまた戻り、私たちを迎えに来る。
ということになったのでした。
カイロ空港で力のあるSさん(実際には彼女のご主人)の計らいあっての強行軍(笑)。
スーパーでのタイムリミットはわずか15分。
短いよ~~(涙)。
でもお買い物できるだけいいです。
もう今回はスーパーは無理なのかと思ってましたから。

るるぶに載っていたナツメのクッキーもありました~~
あんまり甘くなくておいしいです
後は毎回どこへ行っても買うお茶、インスタントラーメン、チョコレートなどなど・・・
今回は香辛料やおやつの素は買いませんでした。
あまり時間ないと思うと気があせっちゃって・・・

しかも二つしかないレジはこみこみ・・・
ただでさえ時間に遅れそうで気が気じゃないのに、現地人のおばさんが中はいりするし・・・(涙)
そのおばさんはずら~っと日本人がレジに並んでいるのを見て、その中にエジプト人を見つけると、明らかに知り合いでも何でもなさそうだったのに「なんか外人がいっぱいで困るわ~。これも一緒に買ってもらえないかしら?」と頼んで(実際にはアラビア語だったのでなんと言ってたかわかんないけど 笑)目の前に入り込んだのでした(涙)。
まあね~~~、観光客が来るお店じゃないのに買わせてもらってるわけだしね・・・
時間にはちょっと遅れてしまいましたが・・・

とにかく、時間は短かったもののいろいろ買えて大満足でした。
Mさん、Sさん、ありがとうございました

ハシムーン(砂嵐)の季節が始まったようで、カイロは細かい砂の混じった風が吹いて空が白くよどんでいました。
まだ軽い状態だったのでマスクもサングラスも無しで平気で歩ける程度でしたが、ひどくなると車のフロントガラスがあっという間に真っ白になって動けなくなるほどだそうです。
一度始まると数時間で終わるのか数日かかるのかまったくわからないそうで、そんな状態が約50日続くのが有名なハシムーンの季節なのだそうです。
砂と雨の違いは有れど、日本の梅雨と一緒だと現地ガイドさんは言ってましたが、どっちがましかなあ・・・

白く煙る車外の景色を見ながらお昼ご飯のお店へ向かいました。
途中、広い敷地に集まったトラックの群れが・・・
世界各地に広がりつつあった豚インフルエンザがエジプトで発祥するのを防ぐため、豚が集められて虐殺されることになったというのです。
既に人から人へ感染しているのに、発症しているかどうかわからない豚を集めて殺しても意味ないのでは・・・

お昼ごはんはコフタ(肉団子)とモロヘイヤスープです。
マンゴフレッシュジュースがあったので頼んだのですが、なぜかちょっと炭酸が入っていていまいちでした(涙)。
ご飯はとっても臭くて残しました。
きっと古いご飯だったんだろうなあ・・・
スープはめちゃくちゃオイリーでしたがおいしかったです。
コフタ(一枚目の写真)もおいしいです



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