こないだオーストラリアに行ってた時のホテルでのお話ですが、パパと王子は先にホテルの外に出て喫煙所に行っていて、私はお出かけの用意に手間取り遅れて部屋を出ました。
自分の部屋の階のエレベーターホールへ行くと、白人の男女ペアが二組。
私たちの泊まったホテルのエレベーターはアクセスがとても悪く、毎回かなり待たされましたがそのときもなかなか来ないことに業を煮やした男性の一人が、「待ってられないから階段で降りる!」と、一人で非常階段を下りて行こうとするのに、もう一人の男性が大きな声で早口でなにやら叫びました。
たぶん彼は自分たち以外誰もいないと思って大声で叫んだのでしょう。
振り向いて私が来ていた事に一瞬びっくりして、「失礼・・・」と謝ってくれました。
女性二人は笑い転げていました。
やっとやってきたエレベーターに乗り込んだ彼ら3人と私・・・
男性が連れの女性達に、「さっきは失敗しちゃった。誰もいないと思ってたから。彼女俺の言った事わかったかな?」
女性の一人が、「たぶんわかってないわよ。」
「だよな、日本人は英語わかんないから。」
と・・・・・
あのな~~、そのぐらいの英語ならわかるんですけど・・・
最初に男性が階段を下りて行った男性に叫んだおそらく汚い言葉はよくわかりませんでしたが、今ここで会話しているぐらい簡単な内容ならわかります。
さっきの失礼をわびた彼が、同じエレベーターに乗っているのに私の目の前でそんな会話をするなんて・・・
失礼だろ~~~!!
日本人=日本語しかわからない
と言う図式が彼らの頭の中にあるから、ハナからわかっていないと決め付けてこんな失礼な会話をするのでしょう。
確かに私は英語が苦手だし、早口で言われれば半分ぐらいしか聞き取れないし、ちゃんとした文法で答えられるかといったら自信もありません。
最近は英語が出来る日本人もたくさん増えましたが、やっぱり私みたいな人もまだまだ依然として多いのも確かです。
でもこんな言われようは悲しいですよね・・・
しかし、英語はさすがにどこの国の人も多少は習ったりしていますから別ですが、それ以外の言語は外人にはわからない、と頭のどこかで決め付けているのは私たちも同じなようです。
かく言う私も、昔は外人さんがそばにいても日本語はわからないだろうと勝手に決めて油断した会話をしたりしていました。
でも、誰がどの言語を理解できるのかは、見た目ではわからない(笑)と言うことを肝に銘じてからはしなくなりました。
昔台湾に住んでいた時、道やお店やその他いたる所で、台湾人の人たちは私が日本人だとわかると口々に「ズーベンレン、ズーベンレン。」といっていました。
大陸では「リーベンレン」に近い発音ですが、台湾では「r」の音がなまるのでザジズゼゾの音に近くなり、「ズーベンレン」に近い発音になります(実際の発音はカタカナでは表せない音なので近いと書いておきます)。
そう、日本人と言う意味です。
大人はもちろん、子供達も、老若男女を問わず、こちらが日本人だとわかると口々に自分たちだけでそういいます。
私に話し掛けて来ている訳ではありません。
「日本人だ、日本人だ。」って感じです。
彼らもまた、日本人には北京語がわからないと思っているから平気で聞こえるような声でそういうのでしょう。
私は毎回、「だからなんなんだよ!」と心の中で思っていました(笑)。
そんなわけで、私も相手が外人だからと言ってうかつに「わかっていない」と思い込んで口に出すのは危険だと思ったわけです。
日本語を勉強している外人さんは多いですしね。
自分の部屋の階のエレベーターホールへ行くと、白人の男女ペアが二組。
私たちの泊まったホテルのエレベーターはアクセスがとても悪く、毎回かなり待たされましたがそのときもなかなか来ないことに業を煮やした男性の一人が、「待ってられないから階段で降りる!」と、一人で非常階段を下りて行こうとするのに、もう一人の男性が大きな声で早口でなにやら叫びました。
たぶん彼は自分たち以外誰もいないと思って大声で叫んだのでしょう。
振り向いて私が来ていた事に一瞬びっくりして、「失礼・・・」と謝ってくれました。
女性二人は笑い転げていました。
やっとやってきたエレベーターに乗り込んだ彼ら3人と私・・・
男性が連れの女性達に、「さっきは失敗しちゃった。誰もいないと思ってたから。彼女俺の言った事わかったかな?」
女性の一人が、「たぶんわかってないわよ。」
「だよな、日本人は英語わかんないから。」
と・・・・・
あのな~~、そのぐらいの英語ならわかるんですけど・・・
最初に男性が階段を下りて行った男性に叫んだおそらく汚い言葉はよくわかりませんでしたが、今ここで会話しているぐらい簡単な内容ならわかります。
さっきの失礼をわびた彼が、同じエレベーターに乗っているのに私の目の前でそんな会話をするなんて・・・
失礼だろ~~~!!
日本人=日本語しかわからない
と言う図式が彼らの頭の中にあるから、ハナからわかっていないと決め付けてこんな失礼な会話をするのでしょう。
確かに私は英語が苦手だし、早口で言われれば半分ぐらいしか聞き取れないし、ちゃんとした文法で答えられるかといったら自信もありません。
最近は英語が出来る日本人もたくさん増えましたが、やっぱり私みたいな人もまだまだ依然として多いのも確かです。
でもこんな言われようは悲しいですよね・・・
しかし、英語はさすがにどこの国の人も多少は習ったりしていますから別ですが、それ以外の言語は外人にはわからない、と頭のどこかで決め付けているのは私たちも同じなようです。
かく言う私も、昔は外人さんがそばにいても日本語はわからないだろうと勝手に決めて油断した会話をしたりしていました。
でも、誰がどの言語を理解できるのかは、見た目ではわからない(笑)と言うことを肝に銘じてからはしなくなりました。
昔台湾に住んでいた時、道やお店やその他いたる所で、台湾人の人たちは私が日本人だとわかると口々に「ズーベンレン、ズーベンレン。」といっていました。
大陸では「リーベンレン」に近い発音ですが、台湾では「r」の音がなまるのでザジズゼゾの音に近くなり、「ズーベンレン」に近い発音になります(実際の発音はカタカナでは表せない音なので近いと書いておきます)。
そう、日本人と言う意味です。
大人はもちろん、子供達も、老若男女を問わず、こちらが日本人だとわかると口々に自分たちだけでそういいます。
私に話し掛けて来ている訳ではありません。
「日本人だ、日本人だ。」って感じです。
彼らもまた、日本人には北京語がわからないと思っているから平気で聞こえるような声でそういうのでしょう。
私は毎回、「だからなんなんだよ!」と心の中で思っていました(笑)。
そんなわけで、私も相手が外人だからと言ってうかつに「わかっていない」と思い込んで口に出すのは危険だと思ったわけです。
日本語を勉強している外人さんは多いですしね。
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