メーカーは困ったものです。
まだ今の中国の車業界ような右肩上がりを期待しているのでしょうか。
メーカー首脳のこんなコメントを聞いていると、
ディーラーにはとんでもないノルマが課せられそうで、可哀相になりますね。
ま、もし僕がメーカー首脳なら
「ま、こんなものでしょう。人口が減って超高齢化国家になるのですから。
しかも平均所得は減り、終身雇用は崩壊しているのですよ。
それで耐久消費財の需要が増えるはずがないでしょ。」
と、正直コメントは言えないでしょうね。
おそらくあと1割は落ちるでしょう。
さあ、メーカー・ディーラーさんどうする?
販売店も、営業マンも1割減らす?簡単だよね、新入社員を採らなければいいのだから。
(10年で残っているのは6~7人に1人・・・。)
ディーラーの方の参加も大歓迎 チーム・車屋マイナス50%
真面目に新車販売に力を入れている企業、
先の事をきちんと見て経営している企業、メーカーに物言える企業、
そんなディーラーは応援します。
よそのディーラーを潰すくらいやってください。応援しますので。
ディーラー(全国2万店以上)、中古車販売店(4万店以上)を半分にする運動をしています。
自販連が5日発表した06年の登録車の新車販売台数は、前年比5.4%減の371万5887台で、3年連続で減少、77年(352万1784台)以来の低水準に落ち込んだ。
一方、軽自動車の新車販売台数は、5.2%増の202万3619台となり、3年連続で過去最高を更新した。
総販売台数は573万9506台で、2%減(3年連続マイナス)。
景気回復による恩恵が、自動車販売には及ばず、消費者の“車離れ”が一段と進んでいることが浮き彫りになった。
07年の新車販売見通しは、登録車が「360万台程度に落ち込む可能性もある」(自販連)ほか、軽自動車も06年の反動で、196万台に縮小すると予測されている。
この状況に、メーカー首脳も困惑している。
マツダの井巻社長は「正直言って分からない」と本音を漏らす。
またホンダの福井社長は「近所を歩いてみると、これまで2台持っていたところが1台に減っているところが目につく」としたうえで、「ガソリン高や道路事情など車が使いにくくなっている。それに車自体が良くなっているので買い換える必要がなくなっているのではないか」と話す。
トヨタ自動車の一丸専務は「薄型テレビや住宅などとの競合で、車を買う優先順位が下がっている。それに車本来が持つ、乗る楽しさや走る楽しさが少なくなったこともある」と反省する。
ダイハツ工業の神尾副社長は、同社の軽量販モデル「ミラ」でも「80万円台のモデルでは利益が出ない」と打ち明ける。
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