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人口減少時代

ワイドショーやニュースでもやっていたが、これだけ同じネタでポイントが全く違う報道というのもおもしろい。
「3年連続増加!」
「出生数増加!景気好転だからか?!」
ってあのー、単純な算数なんですけど。うるう年だったので、日割りの人数分増えて去年並み(実際は半日分くらいしか増えていない。)ですよね?

何? 景気回復アピールをしたいの?
政府は少子化対策やってますアピール?

芸能人効果? な訳がないっしょ。
アンジェリーナ・ジョリー?ゴクミ? お城に住んでる人に憧れを持たせる方が、婚期を遅らせ、出生率をますます下げると思いますが。

さあ業界の皆様、無策の政府、お飾りの女性議員だらけ、無茶苦茶な報道も多いマスコミ・・・。日本は人口減少時代突入です。
しかも、ハイブリッドに行列。。。
やらせマクドやドーナツ屋の行列じゃないんだよ。(政府が税金使って値引き販売)
賢くいきましょうね。

>一人の女性が生涯に産む子供の推定人数を示す合計特殊出生率が、08年は1.37だったことが3日、厚生労働省の人口動態統計(概数)で分かった。07年を0.03上回り、過去最低だった05年(1.26)から3年連続の上昇となった。
また、死亡者数は戦後最多となる114万2467人。死亡者数から出生数を引いた自然減は過去最大を記録した。
一方、08年に国内で生まれた日本人の赤ちゃんは、前年より1332人増の109万1150人。死亡者数がこれを大きく上回り、人口は前年から5万1317人減った。2年連続の減少で、人口減少の傾向が顕著になってきた。(中日新聞)

>05年に過去最低の1.26を記録したあと上がり続け、出生数も2年ぶりに増加に転じた。出生率の低下は日本の社会や経済の大きな将来不安。わずかながらも出生率が上向き始めた背景と先行きは。
背景のひとつとみられるのが、この期間の景気好転だ。長いデフレ期を脱し、子どもを持つ余裕が一部に広がったことが影響したとみられる。また統計では第1子や第2子が減った一方で、第3子以上の出生数が前年比で3%増えたことが明らかになった。「もう1人」と考える世帯が増えた可能性がある。(日経ネット)

>結婚や出産に関する社会の感覚は変わりつつある。団塊ジュニアは今年、35~38歳だ。20~30歳代の俳優や歌手、モデルが出産後も変わらない人気を集め、自らの子育てを積極的に話題にするタレントが増えている。
「出産や子育てに対する世間のイメージの変化が芸能界にも影響を与え、それがさらに一般の人々を動かす、という相互作用が生じているのでは。出産は、経済状態など現実的な条件以外に『手本となるモデルがいるか』ということや、出産・子育てへのイメージに左右される面も大きい」と上智大の鬼頭宏教授(歴史人口学)は指摘する。
光文社の女性雑誌「VERY(ヴェリィ)」は今月号で、妊娠8カ月を迎えた俳優の井川遥さん(32)がジーンズなどを着こなす姿を紹介した。編集長の今尾朝子さんは、30歳代女性から「妊娠・出産しても変わらずにおしゃれでいたい。仕事も大事だけど家族も大事にしたい」などの声が寄せられるという。
読者調査で、30歳代女性からあこがれの同性として支持を集めるのはハリウッド俳優のアンジェリーナ・ジョリーさん(34)。トップスターとして仕事を続けながら3人の子どもを出産し、難民の子を養子にしている。日本人では俳優の後藤久美子さん(35)の名前が頻繁にあがるという。母になっても美しく、自分の意思を持っている印象が強い点が共通するようだ。
30歳前後の働く女性を読者層とする文芸春秋社の月刊誌「CREA(クレア)」は05年から毎年、出産特集号を発行しているが、08年の「30代で母になる!」という特集が一番よく売れたという。
働く女性の7割が第1子出産を機に仕事と子育てを両立させることが難しいことを理由に退職するなど、女性にとって、ワークライフバランスの実現が難しい状況だ。
井上敬子編集長は「制度や職場環境が整わないために出産を躊躇(ちゅうちょ)する女性は多い。どうやったら仕事や自分の時間をあきらめずに子どもを産み育てられるか、ということに編集の重点を置いている」と話す。
阿藤誠・早大人間科学学術院特任教授(人口学)は、「30代の出生率の伸びが大きいのは、キャリア形成など様々な事情で結婚・出産を遅らせていた女性たちが、年齢を考えて結婚・出産するようになっているためだろう。ただ、少子化対策に成功した外国の合計特殊出生率は1.7~1.8程度。そこまで改善するには、仕事と子育てを両立できる支援策に今の倍以上の力を入れる必要がある」と指摘している。(朝日新聞)

コメント一覧

C.I.A.
kenさま、どうもです。
ん~、これは日本だけの話なので、海外に出て行けば、まだ資本主義は破綻していないのではないでしょうか。
(我々が生きている間は、間違いなく。)
で、孫の世代かもっと後に、地球が人間だらけになって宇宙に行くのでしょう。

それにしても、kenさま凄いエコライフですね。
何でもバラして作ったり、車の全塗装も!!
素晴らしいです。さすが109年生きているだけあります!
ken
出生率
http://blogs.yahoo.co.jp/ken_acr99/MYBLOG/yblog.html
以前の記事へのコメントで申し訳ないです。
人口が増え続けないと成り立たない経済システムってのがすでに破綻してると感じてます。
コロンブスがアメリカ大陸を発見したころなら、人類にとって地球はまだ無限に広がっていたでしょうが・・・
地球の広さも資源も有限なのに、なぜ知らないフリしてんだろ?
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