新型プリウス、受注11万台突破=トヨタ、発売後1週間(5/26 時事通信)
あーそうですか。行列の出来る車屋ですか。よかったですね。
ってトヨタ様、よかったですか?
「他の車が売れない・・・。」という悲鳴をお聞きしますが。
ドル箱だった(利益率で考えても美味しい)ミニバンが、さっぱり。
セルシオやクラウン(高い方が利益が多い)を乗り継いでいたお客が、プリウスに。etc
新型はトヨタ全店で取り扱いですからね。
大丈夫?
昨日も、「プリウスしか売れなくて、そのプリウスは利益なくて、売り損ですよ。」と言う営業マンの声を聞きましたが。
グレードアップや、アクセサリーやオプションの誘導、トヨタ3年分やローンの勧誘などなど、
すべて『お客様の為』ではなく、販売店利益確保の為の『涙ぐましい営業努力』らしいです、奥さま。
中古車市場は、大量に出てくるハイブリッドの下取りでどうなるのか予想も出来ません。
(ハイブリッドに乗り換える方は、まだまだ乗れる高年式の車にお乗りの方が多い。)
が、需要は格安中古車しかない。
(それ以外は補助金のメリット感が高くて、新車になる。)
これで補助金が決定したら(ほぼ決定のようなものだが)どうなるのだろう。
先に導入している欧州では、やっぱり「需要の先食い」にしかなっていないようです。
薄利のハイブリッドだけが売れる現状は、減税効果な訳ですが、景気回復策になるのでしょうか?
タダの、一企業(トヨタ様)への利益誘導ではないですか?
>購入補助金の効果一巡 欧州、新車販売にブレーキ
欧州主要国が導入した中古車を廃車にして新車を購入すると政府が補助金を支給する景気刺激策「スクラップ・インセンティブ」の効果が一巡した可能性が出てきた。
英情報会社が21日発表した4月の欧州の新車販売によると、他国より支給額が多く好調だったドイツは前年同月比約20%増と、3月の40%増から伸びが鈍化。
他の国もマイナスとなったところが多い。
かねてから補助金支給は「需要の先食い」との懸念もあっただけに、日系の自動車各社も効果を計りかねている。
英自動車情報会社「JATOダイナミクス」が調べた4月の欧州新車販売台数によると、ドイツは19.4%増と、3月の39.9%増から鈍化。
フランスは3月が8.0%増だったのに対し4月は7.1%減、
イタリアも3月の0.2%減から4月は7.7%減。
欧州全体でも4月は12.5%減と、3月の9.0%減から下げ幅を広げている。(5/22 フジサンケイビジネスアイ)
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