先日の小ネタ集から、吉兆ささやき女将ネタを広げてみます。
政府よ、「GWをグリーンウイークに。」なんてくだらない事を言ってないで、
ささやき女将を環境大使に任命してください。
女将もここは開き直って、
「せっかくいい食材を取り寄せ、職人が精魂こめて作った料理に手も付けないなんて失礼な人がいるのです!」
「もったいないの精神で使い回してます。今後もそうします。」くらい言ってください。
だって、被害者は出ていないのだ。
ぎょうざ事件の方がはるかに問題だ。
そして今の時代、エコだの環境だのとメディアが煽るのなら、食品廃棄の方が問題でしょ。
07年1月 農水省が発表した食品ロス統計調査によると、食べ残し量の割合は業種別に
結婚披露宴22.5%、宴会15.2%、宿泊施設13.0%、一般家庭4%、食堂レストラン2.4%~4.3%
となっている。
そしてコンビニ。
コンビニはというと、調理済み食品の廃棄率10%
つまり、1割は未開封のまま捨てられる。
(さらに、購入後どれだけ食べ残しが発生するのだが、それは集計不能だ。)
全国に5万店以上ありますから、「賞味期限切れ」で捨てられる弁当・麺・パンなどが年間60万トンにも及びます。
ローソンの年間の廃棄処理費用は営業利益445億円に匹敵する約400億円だとか。
(こんな会社が、カーボンオフセットをお客に商品として売るっておかしくね?
エコバックプレゼントして、優良企業面ですか。)
勿論、しょうがないのです。
品ぞろえを豊かにしていないと、盛況感が出ず集客力も落ちるし、当然売上げ単価も落ちるのだから。
僕がコンビニの経営者なら、1割ロスは確実に出すでしょう。
(なんだか、我々消費者が悪いように聞こえてしまいますが。)
減らす方法は、店舗数を減らす事しかないでしょうね。
さて、船場吉兆でどれだけ食べ残しがあったのか分かりません(宴会15.2%辺りか?)が、
それを減らす努力をされていたという事で(しかも腕のある職人さんの手で!)、
環境大使ものでしょ。
我々消費者は、船場吉兆に行ったら残さず食べる。がエコ。
コンビニを極力利用しない→売上げ減少→閉店がエコ。
そして車は cia がエコなのだ。
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