FTO、ファンカーゴ、ファミリア、フィットの頭文字がFの4台をまとめてF4!
「って、ただ単に頭文字がFなだけじゃん!?F4のFはフラワーだよ!」
ってつっこみを入れて頂いたあなた、ありがとうございます。
この4台、意味がないわけではないのですよ。
実は、この4台とも日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しているのです。
FTOは、94年にミツビシが名車の名前を復活させるのを趣味としていた頃の迷車です。
2L200馬力のエンジンを積んだFFクーペということでは、
ホンダインテグラ対抗だったと思われますが、販売では大惨敗でした。
大きく張り出した前後フェンダーや、抑揚の強いサイドライン、
スパッと切り落としたリアエンドなど、スタイリングはかなりアグレッシブで僕的には好きです。
(GTウイングとか付けて欲しいですね。)(94年~00年発売)
ファンカーゴは今年ラクティスに名前が変わりました。
理由はリアシートをカーゴ(=荷室重視)で作ったために乗り心地が悪かったから、
コンセプトから変えたかったようです。
(東京ではどこかのタクシー会社が車輌としてファンカーゴを使っているようで、
結構走ってました。後ろに乗せられる乗客はどうなんでしょう?)
ベースのVitzと一緒に受賞しました。(99年~04年発売)
ファミリアは第一回(80年)の受賞車です。
マツダを代表する小型車ですが、残念ながら去年でラインアップから名前が消えてしまいました。
この頃から『エブリディ大バーゲンセール!』だったのでしょうか?
フィットはいわずと知れた、ホンダの大ヒットモデルです。
01年に登場して受賞しました。
室内の広さと、燃費の良さで他社からの乗り換え、セダン層の獲得と
一気にホンダの大黒柱に躍り出ました。
現在のコンパクトカーブームの一躍を担って、
しかも現在も他社の追随を許さず、売れています。
これだけ豪華なラインアップは、
『クルマ業界のF4』としてあげてもいいのではないでしょうか。
当社では全車お取り扱いできます。