トヨタ様のネタだと思ったでしょ?!違うんだな。今日はメルセデス・ベンツ様のスマートです。
新型登場から約1年。さっぱり見ないと思ったら、1000台くらいしか売れていないらしい。
(ちなみに初代スマートは、2000台/年は売れていました。)
そんな苦戦中のスマートが、今月から全車mhd=マイクロ・ハイブリッド・ドライブになりました。
「mhd?ハイブリッド?!」と思ったら、「アイドリングストップでした」って。
ベンツ様、ハイブリッド=エコと素人は思っているから、名前作っちゃえ!って事ですか?
ちなみにベース(08年モデル)よりも、24%燃費UP、8万円UP、だそうです。
「輸入車では初!」というアイドリングストップ。
実は、国によっては交通マナーとして常識になっているところもあります。
そんな国では、信号が赤から青になるときに黄色になるんです。
(「エンジンをスタートしてね。」って事。)
日本でもやればいいのに。路線バスは100%装備しているらしいじゃん。
でも、まだまだ一般ユーザーの認知は低いからなぁ。
国産では、トヨタVitz(約11%燃費UP、10万円UP)、
ダイハツミラ(約6%燃費UP、8万円UP)でオプション設定されているし、
後付けアイドリングストップ装置も発売されていますが、
ハイブリッド車(?プリウスだけ?)ほどの人気にはなっていません。
ま、そう思うとスマートmhdを売る側としては、「アイドリングストップ装置付き!」より
「ハイブリッド!」の方がエコっぽくて売りやすいから、ベンツ様の作戦としてはありかな。
なんてったってスマートは、込み200万円以上する1Lの2人乗りクーペだから、
既存ユーザーの半数以上は年収1千万円以上らしく、イメージも大切。
スマート、アイドリングストップ、もっと売れて欲しいな。
ライバルがこんな販売台数なのに、iQは大丈夫か?