『リアルままごと』と思えば、さすがお役所に大企業が多数参加してる教育施設だけあって面白いんですが。
お勉強としてみると、ちょっと・・・。
タイトルに「生活費やりくりで車購入」と書いてたら、
FPのいる車屋cia としては口出したくなっちゃうじゃないですか。
中学生が車を買うのは10年後とかですよね。
(年収設定は平均にしてたので、その年収になるのは20年以上後になりますが)
仙台では、今は1世帯1台なので、当たり前のように
「車を買う」を、お勉強の『大きなお買い物』のアイテムとしてピックアップしてくれたのかもしれませんが、
はたして十年後、二十数年後もそうでしょうか?
宮城県にある銀行の予測では、20年後、新車販売台数が半減するという推計が出ていたりしますけど。
分からないけど、時代は大きく変わってると思いますよ。
シェアする時代になってたりして。
英語も、小学校からとか、一生懸命勉強してますけど、
スマホ介したらAI翻訳してくれたりする時代になりませんか?
あと職場体験。
車屋なんかに来ようとしてたら「やめときな」って言ってます。
だって、せっかくなら、大人になって役に立つ体験(あの時の体験がと思える)にして欲しいじゃないですか。
車屋なんて(体験をさせてあげられるのは掃除、点検程度の作業)、
もし「なりたい」なんて言われたら親頭抱えますよね。今でも3K4Kと言われてるのに。(笑)
スーパーのレジとかに居たりしますが、10年後、レジなくなってるかも。
ままごとならいいんですが、
中学生のお勉強なら、もう少し役に立つ事させてあげた方がいいんじゃないですか?
中学生が将来のお金の使い方を考えました。
自分が社会人になった設定で、生活費のやりくりをしながら車や住宅などを購入するという体験学習が、8日に仙台で行われました。
「仙台子ども体験プラザ」での特別授業に参加したのは、東仙台中学校の3年生107人です。
生徒たちは、自分の収入から税金や保険料を引いて、手取りの月収を計算し、それを元に光熱費や食料品、レジャーなどに使える金額をはじき出していきます。
そして、自動車販売店や住宅メーカーなどを再現したブースを回り、自分が買えそうな商品の資料を取り寄せました。
4年前から仙台市が運営しているこの施設では、社会人に必要とされる考え方を身につけてもらうための体験学習を行っていて、生徒たちは大人になったつもりで生活設計を描いていました。(18/5/8 東北放送)
ちなみに10年前というと・・・やっぱり一番にくるのはスマホでしょうか。
出始めでした。
こんなに電波飛びまくって、アプリで色んな事が、
いつでも、どこででも出来るなんて時代、僕は想像してませんでした。
車業界は、新車販売台数(中古車も)横ばいですが、
10年前は、ワゴンR、ムーヴがN-BOX並みに売れ、
続いてカローラ、VOXY・ノア、ヴィッツ、フィット、タント、ライフ、ミラ、パッソというTOP10
(ハイブリッド(HV)はプリウスだけで、月5千台弱くらいしか売れてなかった)
2017年のTOP10は、N-BOX、VOXY・ノア・エスクワイア、EK・デイズ(含むスペース・ルークス)、トール・ルーミー・タンク・ジャスティ、プリウス(含むPHV)、ムーヴ(含むキャンバス)、タント、ノート、アクア、CH-R
と、売れ筋が大きく変わっています。
プリウス、アクアに加え、VOXY兄弟の3割ちょっと、CH-Rの8割弱がHV、
ノートの7割がe-powerと、モーター駆動が増えたのと、スライドドア車だらけに。
全車に(性能差は大きいが)衝突軽減などの安全システムが付くようになっています。
スマホの影響で、ナビなどの電機屋さん世界の最先端いってたはずなのにガラパゴスで大赤字、
売ってた用品店も大変な模様。(ドラレコが売れてくれて助かったw)
教育こそ、10年後、20年後をみていてあげて欲しいものです。
(国に失敗といわれた教育を受けたゆとり世代、ガンバレ!)
政治家が官僚どもが、足元しか、我がの保身しか、考えてないんだからムリか。