16年1月、その2と23年6月判決 そして、自浄に期待をするのは止めた。
11/10/5公開日の記事
チーム・車屋マイナス50%プロジェクトは噂話というか、陰口というか、他社批判などではない。
誹謗中傷が目的ではありませんし、もちろん自社への誘導目的でもありません。
業界の誰かが言わないと、いつか大事件が発生し(事件はあちこちで起きています)、
そして消費者も我々も誰も得をしない=業界縮小になると思っているのです。
例えばユッケ事件。
(人生が変わる深イイ話 に出た店 からどうぞ。続きは、下に順番にTB貼ってます。)
事件後もユッケを提供してきた焼き肉店も「厳し過ぎる基準。
これでは採算が合わずやっていけない」と提供をとりやめた店が相次いでいる。
横浜市の焼き肉店「焼肉ハウス大滝」の大滝繁店長が新基準に従い試作したところ、1キロのうち客に提供できる生肉部分は1/4分程度で、火が通った部分はロスになった。
「値段にすれば1皿約5000円とこれまで(1260円)の4倍以上。店では出せない」。
さらに、処理用の専門施設が必要になることから「スペース確保や設備投資を考えれば出費は膨大。その分を値段に上乗せするという選択はできなかった」と話した。
60年前の開店時からあったユッケが、初めてメニューから消えた「長春館」
(東京都新宿区)は「タタキもダメになった。そのうちレバ刺しも同じような運命になる。どれも人気商品。事件がなければこんなことにならなかった」と憤りを隠せないでいた。(10/5 スポニチ)
今までの規制がグダグダだったのだから、まずはその厳格化だけでいいのでは?
死人が出たから、それじゃ「立場がない」っつーことで、
お上としては、規制・罰則の強化になるのか。。。
そして、生肉ファンは事件のせいで280円どころか、(今までの規制をちゃんと守り)
1000円台2000円台で提供していた店でも食べられなくなり、
焼肉店も生肉を商品に出来なくなり、誰も得しない事に。
これを避けるには、記事の店主達・業界の誰かが
『ユッケ280円、800円 大人気』なんていうマスゴミのアゲアゲ宣伝が出た地点で、
「ありえん!規制守ってんのか?!」
「どんなクズ肉使ってるんだ!」と言うべきだったのだ。
こんなのは、『まんじゅう』もらってるマスゴミは当然だが、
適正価格を分かっていない大半の消費者も、
業界内の底辺(バイト程度の従業員)も、誰も声を上げない。
陰でブツブツ言ってても意味ない。(それこそ陰口)誰かが、公で言わないと。
日本は、ちょっとおかしなモンスターが発生してきているので、
「お前らがぼったくってんだろ!」
「価格競争で負けてるからって、他社批判かよ!」
「俺達庶民の味方、激安店えびすさまに喧嘩売るなら、
俺が買ってやるよ!お前ら営業妨害で訴えてやる!」
「出る杭は打たれるのですね。カスの零細店が、
上場目指してる勢いのある企業を誹謗中傷ですか。」
みたいな方が出てきますが、それに負けず、ポリシー持って。
で、まずは客が利用しない。→激安ユッケを出さなくなる、
店を縮小する→被害者が減る、もしくは死人が出ないで済んだかもしれない。
お上が動く→以前の規制を厳格化→1000円台2000円台でのユッケ存続。
と、業界の自浄が機能したかもしれないですよね。
ということで、業界団体はじめ、車媒体も、業界内の誰もやらないので、
(ブログに「こんなのあったらいいのにね。」と書く車屋さんはありますが)
まずは消費者の皆様の為、そして業界の為に、
いろいろな圧力に負けず情報を書きとめています。
業界内外の皆様の、ご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。
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