リクルート 『Car Smile』休刊のお知らせ
3/29号をもって休刊いたします。今までのご愛読、本当にありがとうございました。
05年の創刊当時から、EDGEと合わせて批判的な記事を書いてきましたが、やはり無理でしたか。
・カースマとは
カーセンサーという中古車情報誌を出しているリクルートが新しく出した、中古車情報誌のフリーペーパー。
関東地区の駅・コンビニなどに置き、地域の車屋の情報に限定して配布するということをやっていた。
着ぐるみを使ったりして手配りしたり、TVCMもガンガンやってたのに・・・。
・EDGEとは
輸入車中心のプレミアム中古車雑誌。
これも05年創刊。書店の車コーナーにとんでもない厚さの雑誌をすぐに見つけられるでしょう。
カラーページがふんだんにあり、とても300円では作れない。(1000円以上という噂)
つまり、そこに在庫情報を掲載する広告費でまかなっている。
昔の記事を検索してみてください。
「紙を無駄遣いして!環境破壊企業だ!」
「広告費を増額して、リクルートは何をしたいのか?こんな紙ばら撒きを、一般消費者が望んでいるとでも思っているのか?」
「広告費分の効果があると思っているのか?」
と、ボロクソに書いていました。
そして1年ちょっと。
僕の言った通りで、対広告費効果もないし、経費ばかりかかっていたようです。
そういえば、地元愛媛でも
中古車雑誌を出しているところが中古車情報誌のフリーペーパーを出していたが、速攻止めていた。
どう考えても、ネットでしょ。
中古車情報は、=各車屋の在庫情報だ。
だから、どんどん入れ替わる。中古車だから同じ物はない。
(売れ筋の車種ほど回転が早く、仕入れてから雑誌に載るその間に売れてしまったりする。)
また、一般消費者は7年に一度になっている車の買い替え時期にしか興味を示さないのが中古車なのだ。
(「新車しか買わない」という人も多いので、ターゲットは広いようで凄く狭い。)
ということを考えると、
新鮮な情報をどんどん更新できて、
一般消費者の中で、車の買い替え、中古車購入を考えている人がその情報をチェックする。
気になる車があれば、プリントアウトすればいい。
それ以外の車は紙媒体で必要ないのだ。
中古車購入を考えていない人には、環境破壊行為にしか見えない。
どう考えても、ネットがいいでしょ。
住宅情報や、クーポン雑誌など、無駄な紙媒体があふれています。
発行元の企業様、地球のこと考えませんか?
地球にやさしい車屋やってます。C.I.A. お車情報局