「地球環境の大問題児」のアメリカさんが、景気減退でエコですね。
『チーム・マイナス6%』なんていうくだらない政府主導のエコエコアピールに企業も便乗。
今話題の防虫剤を吸収するECOカップだの、
エコ買えだの、
カーボンオフセット年賀だの、ほんとくだらない。
ということで、「チーム・車屋マイナス50%という本当のエコカーライフの提案」
をしている訳ですが、ここにきてプロジェクトの成功が加速度的になっているようです。
>金融危機の悪影響が、アメリカの実体経済にも急速に広がっています。特に自動車産業は深刻で、GMの株価は1年前の1/10の水準にまで落ち込んでいます。
ウォール街の混乱に翻弄されるアメリカ自動車産業の拠点、デトロイトを取材しました。
デトロイト近郊。自動車ディーラーが軒を連ねます。
どの車にも「値引き」の文字。しかし、客の姿はほとんどありません。
「9月は全国的に大きく売り上げが落ち込みました。トラックやSUVなど、大型車の需要が極端に減っています」(自動車ディーラーの担当者)
今年、アメリカではおよそ700軒のディーラーが閉店に追い込まれる可能性があるといいます。
06年のおよそ2.4倍です。(10/21 TBSより引用)
>新車販売が不調なアメリカだが、メーカーと共に大きな打撃を受けているのがディーラーだ。
米ディーラーとしては最大手のオートネーションが莫大な負債を抱え、フロリダ州内でのGMディーラーを閉鎖する事態となったり、今年に入ってディーラーの倒産が目立っている。
全米自動車ディーラー協会によると、08年のディーラー収益総額は前年比25%減に留まる、という。
今後はディーラーの淘汰が進み、より収益の上がるディーラーしか生き残れない時代になる、と言われている。(10/8 レスポンス)
アメリカの車屋は約10万店。
1年で700軒の閉店なら書くほどではないと思われるかもしれない。
日本でいうと300店閉店くらいか?大した事ないと思う?
業界の読者さんにもう一つ情報を加えると、
アメリカの車屋は大半が複数のメーカーの車を販売しています。
なので、日本の車屋よりも約倍の販売台数・利益率なのだ。ということは・・・。
楽しみですね。エコですねー。300店閉店で、約2万トンのCO2削減効果です!
(削減の為の経費、0円です!)
しかし、報道ステーションでもやっていましたが、
アメリカさんはCO2出しまくりというか大量消費しまくり、借金しまくりのとんでも生活ぶりだったのですね。
さて、「50年後には教科書に載るくらい。」と言われる世界不況突入らしいですが、どうなるのでしょう。
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