夏休みしたっチャ

近くのちびっこが
夏休みに
山に行って来た。って
自慢してるっチャ。

パッパ～
ボクも夏休みしたい。

朝から　さかんに
『外にいこう。』
の　催促。

ちょうど
滝の写真を撮りに行きたいと　
思っていたので
『出かけるぞ！』


久しぶりに
二人でお出かけ。
　

３０分ほど走って
CARL君と私の　
オ〇ッコタイム。

車を降りて

ボクに
『シー　シー』　
と　
コマンド。

でも　
ボクは知ってる。

パッパが　
もよおしていることを…。

ボクが　羊さんに　
気を取られてるすきに
行った事を。

　
ボクを柵につないで　
しばらく居なくなったもの。



ここから
山の中に入っていくっちゃ。





ボクの体が
左右に傾くっチャよ。


すごい坂を
登ったら駐車場。

ここから歩きだって。

ここで
パッパは失敗したっチャ
羊さん達と
お話しした時より
気温が４度も涼しくなってる。
油断して　
ボクとパッパの
水を持って
行かなかったチャ。

ボクのおやつは
ポケットに入れてくれたけど。

日差しが
強いっチャね。



ここは
旧登山道だったところ

この急坂を
登ったらしい。
今でも
ここから上がる人がいるらしく
道はしっかり
整備されてるっチャ。

さぁ～　もう少し


まだ
雪があるっチャ。



雲さん
ボク　CARL君！。

雲さん
すぐ上にいる。

もやっているな？

と思ったら
すっごい強烈な
ミスト？水っぽい霧？。

風に乗って流れてくる。
パッパさん慌てて
カメラをバックに入れてる。

滝の水しぶきだっチャ。

対岸に渡って
途中で廃道になってる登山道を
少し登ると。


滝さん
こんにちワ　ボクCARL君。

滝さん　ワォ-って
　吠えている。
挨拶　かえしてくれたっチャ。



ここでパッパさん
『のどが渇いたネ』
『ごめん　水置いてきた。』
失敗は
だれにでもあることだから
許すっチャ。


大急ぎで
駐車場に戻ったっチャ。

もちろん
途中で出会った
チビッ子やおばさま
　それに
工事のお兄ちゃん達には
しっかり　お愛想をしてきたッチヤ。


ボクに水をくれながら
パッパは
『サンダルじゃ駄目だね。』
どうやら　靴擦れをしたみたい。
おばさん達は
登山靴だったものね～。


み～んな　幸せだったらいいね

　　　　　　　　　　　　　ＣＡＲＬ

パッパ～
次はいつ夏休み行く？