CARL君 三里に灸をすえる ５

食事後　お茶を飲み
ブラタモリを見ながらの
パッパさんとママさんの会話。

P  　『先代犬と変わった育て方してないのに
何でこの仔(ボクのことらしい）は
こんなに甘えっこに成ったんだ。』
M　　『えぇ～～？　あなた気付いてないの？』

ね　これって　ボクは甘やかされて
育てられてるってこと？

そんなこと無いよね
厳しいの前に　超がつくかと思っていたのに。

 

さて　犬の別当　犬の宮に行く話しだったね。

さんざん　馬鹿にしてたナビのおかげで
パッパはとっても　田舎道を
(ホント　車がすれ違いできないところもあるんだよ）
すいすい(でも無いか)と走って
小高い　山のすそ。
ナビは　この辺りですと言ったまま　だんまり。

山形県の　観光十傑にも出てたんだよ
何にも無い　空き地を舗装したような駐車スペース。

もちろん　辺りは無人

周りをみていたら

崩れかけた　石段発見

 

何か　イメージしていたのとは

別のものみたいけど・・・

　パッパも　思いは一緒だったみたいで

せっかく此処まで来たのだからって

石段を登り始めたの。

 

パッパ～　あの鳥居　低いし

傾いているよ～

 

ボクらの　大きさに合わせてある？

犬の宮って事だものね。

狛犬もあるね～

年代ものだね。

お社は

小さくて　少し年代もの

別当といっても　Canine族だしね。

お義兄ちゃんの冥福と

ボクの幸福を願って・・・・

ここ神社だよね。

ボクは

ここで　土産や　御札

お菓子をいっぱい買うつもりだったのに

諦めたっちゃ。

 

その代わり

パッパに　ボクの分まで

お賽銭を入れさせたから

チョビット　満足だっちゃね。

 

次は　犬も入れるキッチャ店で

さんべのいが餅を食べるちゃね。

 

ところが・・・

駐車場が無い

という事は　店には入れない

ボク　意地汚くは

無いつもりだけど　小さくショック！！

 

パッパは　

早いけど　宿にいって

ドックランで遊ボって

 

ドックランで遊ぶボクは

また次にね～～。

 

 

今日も　幸せと感じられたらいいね。
　　　　　　　　　　　　　　　　CARL