大谷選手がアンバサダーを務めるポルシェ。最近ではプリメーラ・911タルガ・カイエンの3台を乗っているとの情報があるものの、真偽のほどは不明。”ポルシェ”のブランドが自動車に関心のない方にも浸透しはじめてきたこの段階で・・。今回は昨年開催された「オートモービルカウンシル」のイベントからポルシェ特集をお送りしたい。
まずは車体の幅の狭いナローポルシェ。展示は1966年型初期モデルType901 ポルシェ911。911の原点とも言うべきクルマ。
ポルシェ356の後継機としてデビュー。空冷水平対向6気筒エンジン搭載。
続いて「ナナサンカレラ」の名前で親しまれている911カレラRS2.7。レースと関わりのある特別な911。
排気量2.7L空冷水平対向6気筒エンジン搭載。
ダックテールスポイラーが特徴。
ポルシェ959。911をベースにレース用グループBマシンとして1980年代半ばに開発されたクルマ。ロー&ワイドなボディ。
2.9L 水冷空冷併用、6気筒にツインターボ。フルタイム4WD。一体型のリアウィング。
2003年カレラGT。当初次世代レースカーとして開発されたものの、結局はロードカーに転用。5.7L V10エンジンを縦置ミッドシップ搭載。
カーボンファイバー製モノコックボディ。
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(おまけ)
ポルシェ911誕生のベースとなったレジェンドカー、ポルシェ356。
展示車は1965年製356SC。空冷水平対向4気筒OHVエンジン搭載。
この後継機が冒頭のナローポルシェ。