阿里山森林鉄道 (台湾嘉義県) 2008-07-05 | Weblog 台湾南部の嘉義は東西に細長く、西は台湾海峡に面し、東は台湾一の名山、阿里山を擁する。その阿里山に登るには「阿里山森林鉄路」に限る。嘉義駅を起点に山頂そばまで3時間半の旅だ。 日本統治時代、阿里山の豊富な森林資源を運び出すために開設された。72.7キロの区間は、2270メートルもの高低差がある。先頭は真っ赤なディーゼル車のほか、週末限定で懐かしい蒸気機関車も走る。 車掌の翁幸昭さん(52)は「春は . . . 本文を読む