オススメの本としてよく紹介されているこちらの本を読了しました。
借りてきた本の巻末には2017年5月の時点で36刷となっているので、それから4年経っている今ではもっと増刷されているんだろうな。
あぁ青春って眩しい。
そんな小説でした。
高校1年の時に仲良くなった友達。2年でクラスがわかれて、それでも一緒に遊んでたのに何かが・・・思い当たる節はいくつかあるけれどだんだん距離が出始めてしまった。
お互い大学生になり、私が誘って新宿へ行ったけど、乗っていた電車に友人の大学の友達がたまたま乗っていて、2人がずっと喋っていて私はひとりポツンと新宿まで座っていた。
その後1度友達の家に電話をしたらお母さんから留学したことを聞いて、連絡を待ったけど何もなく。
それでも高校の時は仲良かったので結婚式の招待状を送ったら欠席の印。
式が近くなった時偶然に会った時に欠席の理由を聞いたらその年におばあちゃんが亡くなったからということだった。
そうか・・・と思いつつも何となく行きたくなかったのかなって。
お互い一人の時に会ったのに友達は「ごめんね、じゃあね」って。なんだかポツンと残された気がした。
思い当たる節が友達にとっては許せない事だったのかもしれない、それはわからない。
もし夜のピクニックが自分の高校でもあったら当時その友達と歩きたかったなと思った。
そんなんで思い出してしまった。
私は人付き合いが下手なのか、知らないうちに相手を傷つけてるのかわからないけど、永く付き合う友人っていないな。
この小説の仲間たちがちょっと羨ましく感じたからセンチメンタルになりました。
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