出雲麗音銃撃事件で実行犯が逮捕されて首謀者が逮捕されなかった(第1話、第2話)その後の話。前回の続き。
出雲麗音はだいぶ情緒不安定。以前から感情の起伏が大きく気性が激しいところがあったけど、最近は落ち着いていたのにね。でもまあ気持ちはわかる。悪いことをしたのに逮捕されないというだけでも腹立たしいのに、それが自分を殺しかけた事件の首謀者だとしたらなおさら。でもその感情を抑えられないひとは警察には向かないかな。
内村刑事部長は正しいことを言うと正気じゃないと思われるんだな(笑)。まあ確かに正気を失っているのかもしれないね。やっぱりそのうち戻るのかなぁ。
約束手形というのがよくわからない。業者で即座に換金できるの? 2000万円でも? 業者ってなんなの? 不渡りって何? そもそも約束手形どういうものなの?
官房長官って年間10億円も領収書なしで使い放題なのか。税金でも領収書もいらないのならいくらでも私的に使えてしまうよな。あの夜景のきれいな高級ホテルもそのお金なんですかね。税金だと思うと腹立たしい…。
あの手紙はおそらく暗号だろうなとは思っていたけど、思った以上に単純だった。でもこのくらいの暗号じゃないと伝わらないよね。ごく普通のひとが相手なら。
中郷都々子と柾庸子、なんかすごく意味深長な描き方をしていたけど、思わせぶりなだけ? ただの友達? それとも恋人?
加西と警備のひとが八人まとめて食事中に死亡。予想外な展開にめちゃくちゃビックリした。七輪でもちを焼いていて一酸化炭素中毒と。事故ではなく出張料理人が仕組んだことだと。加西はともかく警備のひとがかわいそうすぎる…警護対象を庇って死ぬことは想定していても、まさかこんな死に方をするとは思わなかっただろうな。
ゴミ箱をあさっていたのは殺し屋ではなくホームレスでした。あの場面しか映像を見せてくれなくて、そのあとあっさり見失ったというのが怪しいなと思ってました。でもまさかホームレスの日課を利用していたとは。
やっぱりそう簡単に殺し屋なんて雇えないよね。でも結局のところ殺し屋だったのね。一般人が殺し屋を雇うのは簡単じゃないけど、権力者の伝手とかがあれば簡単に雇えるということか。現実ではどうなんだろ…。
上層部の関わりがややこしくて難しくて何となくしかわからない。しかし、トカゲのしっぽ切りみたいにみんな次々と切り捨てていくんだな。えらければえらいほど悪いことをして生き残っていくという感じ。
どうにもすっきり終わらなかった。最終回なのに。とりあえず次がありそうなのはよかったけれど。宣戦布告したまま終わりってことはないよな。