憂国のモリアーティ #07 ノアティック号事件 第二幕。まさか舞台上でリアル殺人劇を仕立て上げるとは思わなかった。多くの人に同時に目撃させる意味でも、ショッキングな場面を見せて煽り立てる意味でも、これ以上ないくらい効果のある計画ではないかと。ブリッツ伯爵が下民を殺して何が悪いと開き直ってくれたのも、モリアーティ側としてはありがたかっただろうね。
今回は上手くいったけど、シャーロック・ホームズには目をつけられてしまった様子。あふれる光に包まれながら(笑)さっそく出てきた本家の名言。ひとつひとつ可能性を潰していけば、どんなにあり得なさそうなことでも、それが真実だと。これから彼がモリアーティの計画の障害になっていくんでしょうね。