瑞原唯子のひとりごと

ラ・ブーム


ソフィー・マルソー主演。パリに引っ越して来た13歳少女の青春ラブストーリーと、彼女の両親のいざこざ。

13歳のソフィー・マルソーに興味があったので見てみました。ちょうど大人と子供のはざまの時期で、普段はまだあどけなさが残っているけど、ばっちりメイクをすると20歳でも通じるような感じ。かわいくて美人。

でも映画作品としてはあまり楽しめなかった。娘の青春ラブストーリーもピュアな感じではなく、フランスではそれがあたりまえなのかもしれないけど、不健全な雰囲気のブーム(ダンスパーティ)とか恋愛至上主義的な感じとかにモヤモヤしてしまって。恋愛自体も何かすごくカジュアルだし。

ただ、ストーリーは娘ではなく両親のほうが軸になってるようです。こちらは不倫やらなんやらでもっとうんざりする感じ。父親がアホすぎて、コメディ描写ではあるものの笑えなくてイライラしてた。ここらへんフランス映画らしいのかなという気はするけど、それが自分的には合わなくて。

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