瑞原唯子のひとりごと

憂国のモリアーティ #12 大英帝国の醜聞 第一幕


憂国のモリアーティ #12 大英帝国の醜聞 第一幕。本家「ボヘミアの醜聞」をもとにした話。だいぶアレンジされているけど。

前回のラストにチラッと出てきたマイクロフト登場。シャーロックと生き方はだいぶ違うけど、頼んでもないのにいらん推理して得意げに言ってくるあたりはそっくりだな。さすが兄弟。ところで7.5ポンドと7ポンドのどちらが正解に近かったんだろう。気になる。マイクロフトのほうが頭脳は上だろうけどジョンとは初対面だしな。毎日顔を合わせているシャーロックのほうが細かくわかるのかなぁという気はする。調べてみたら7ポンド=3.17515kg、7.5ポンド=3.40194kgでした。たった3kgあまりの体重増でボタン穴がどうこうなるか…?

マイクロフトとアルバートとつながるのが面白い。アルバートが新造アヘン流通ルート壊滅したという話は原作第4話ですね。これからアニメで出てくるのかと楽しみにしていたのに、出てこないまま終わっていたとは…いまジャンプ+で無料で読めるので気になる方はぜひ。ジャンプ+では4/18までキャンペーンで毎日1話無料になっています。わたしも無料部分だけ読んでるんだけど、原作のほうがアニメより納得感があってわかりやすくてよいです。アニメはだいぶ変更があったり削られたりしているので。

アイリーン・アドラは写真だとバカな女っぽく見えてちょっと残念に思ったけど、実物はイイネ。何となく某ベルモットとイメージが重なる。依頼の手紙もアイリーン・アドラが自ら仕込んだってことかな? シャーロックはそのことにも気付いていないようだし、ボヘミア王が変装だったことにも気付いていないようだし、彼女のプロファイリングも上手くいってないようだし、彼女の目的にも気付けていないようだし、いつもの頭のキレはどこへいったんだ状態。アイリーン・アドラもすごいんだろうけど、それよりシャーロックがポンコツになってしまったように感じてしまう。女性にあまり免疫がないんですかね…?

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