PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰。青森にある潜在犯隔離施設サンクチュアリの話。霜月美佳メインで宜野座も多め。第2期と第3期のあいだで最初の劇場版よりもあとかな? まだ朱は普通に監視官をしてますね。世界観の説明とかはまるでないので、少なくとも第1期を見ていないと理解できないと思います。わたしはSS以外は見ているので楽しめました!
ただ結末には違和感が…黙認する代わりに脱走者二人の命の保証というのがね。公安局としてではなく個人としての取引なんだろうけど、だからこそ霜月がそういうことやるかなと思ってしまった。朱ならともかく。
議員がシビュラシステムというのは面白かったけど、だったらわざわざ局長に会いに行く必要はなかったんじゃ? もっと局長と連携を取って上手いことできたんじゃ? そもそも監視官をサンクチュアリに行かせなければ良かったんじゃ? とかいろいろと疑問に感じてしまった。
宜野座は「ジジくさいかな」と言うシーンが好き。実際、出しゃばらないけど頼れる年長者という感じでよかった。第1期のときから考えるとすごい変わったよなぁ(笑)。ただ、めっちゃ高いところから落ちて腕をついたら、義手はともかく接続部分の骨が砕けそうな気がするんだけど…なんともなかったのか?
あとロジオンがめっちゃ思わせぶりに登場したのに肩すかし。元執行官だとか「罪と罰」から名前をつけられたとか、まるでこの話のキーパーソンのようだったのに。どうして執行官を辞めたのかとかも気になってたのに。それが根幹に関わってくるのかとか期待していたのに。