特捜9 season3 第9話「48時間の攻防」。国木田は保身でみんなに難癖をつけてるわけではないよな。求めていることは厳しいかもしれないけど間違ってないし。初回からほのめかされてたけど過去に何かあったんだろうね。不法捜査をしたせいで犯人を逮捕あるいは起訴できなかったとか、冤罪を生んでしまったとか。だいたい何の証拠もないうちから逮捕してしまうのが怖い。逮捕したら、被疑者はその段階で名前を報道されてほぼ犯人とみなされてしまう。だからこそ誤認逮捕にならないよう慎重にしなければならない。今回は本当に犯人だったからまあよかったんだけど…でも犯人が被害者と接触したこと以外は、まだほとんど捜査してない状態だったよねぇ。被害者まわりのことも全然わかってなくて。それで犯人を決めつけているのは確かに危険だと思った。しかし、索状痕が二つあるなんて重要なことを監察医が見逃してたの? そこが死因なんだからきっちりと調べるんじゃないの? 何かちょっとモヤッとする。