瑞原唯子のひとりごと

モリーズ・ゲーム


モーグル選手からポーカールーム経営者へと転身した実在の女性を描いた物語。

おそらくかなり頭がいいし、肝も据わってるし、信念も持っている。だからこそ大物相手のポーカールームを運営できたんだろうけど、つづけていくのはやはり難しいんだな。最初はよくても、そのうちどうしても問題が発生してくるわけで。そもそもギャンブルをする金持ちなんてやばいヤツだらけだろうし。マフィアと知らないあいだに関わりを持っていたとかも怖い。

ポーカーの上手いひとが、ポーカーの下手すぎるひとの思考を読めなくて自滅した話とか面白かったけど、具体的な説明はほぼわからなくて聞き流してしまった。ポーカーがわかっていればもっと楽しめたのかも。

父親はよくわからない。5歳の娘にうっかり浮気を目撃されてしまい、その後ろめたさでずっと冷たい態度をとっていたけど、本当は宇宙のように果てしなく娘を愛してた? は? そんなに愛してたなら逃げてないできちんと向き合えよ。結局、自分がかわいくて自分のことしか考えてなかったんだよ。父親だから娘を愛してるとか言ってることも薄っぺら。愛してると言えばすべてが許されると思ってる?

彼女がこのあとどうなったのか気になる。税金とか罰金とか弁護料とかきちんと払えたんですかね。

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