サルウィン反政府運動のリーダー的存在だったアイシャが自殺に追い込まれた事件のつづき。
まあ厩谷が怪しいとは思ってました。6人全員の連絡先を知ることができるのは厩谷くらいかなぁって。まっさきにアイシャを殺そうとしたのもパフォーマンスっぽいなぁって。動機はわからなかったけど…思った以上にゲスい理由でびっくりした。
アイシャのお母さん、死をまえにしてすっきりしたかったのかもしれないけど、そこまで秘密にしていたなら墓まで持っていってほしかった。それを聞かされても娘はつらいだけでいいことは何もないんじゃ。結果論だけど命まで落とすはめになったし…。
薫は開花したのは一輪だけとか言ってたけど、一輪でも十分だと思う…というかアイシャが聖女すぎるんよ。あれを目指してるんだとしたら理想が高すぎるとしか。政治には関わってないけど清く正しく生きている子もいるだろうし、そういう子も認めてあげてほしい気持ち。
一介の警察官をフルネームで名指しして妄想モンスターとかすごいな。名誉毀損罪や侮辱罪にあたるんじゃ。三流週刊誌とはいえここまでやったら訴訟リスクもあるだろうに。鑓鞍なら訴訟さえも揉み消せるという判断? それとも杉下右京は訴訟なんて起こさないという判断?
社美彌子はちゃんと薫についてのリポートを出してたんだ。何だかんだ文句を言いつつも断れないのか断らないのか。しかしそのリポートの内容が気になりすぎる…読みたい…!
伊丹は盛大なツンデレ…というか亀山のことが大好きすぎん? 絡みたくて仕方ない、絡めてうれしい、また一緒に働きたい、昔みたいに言い合いたい、というような感じが隠そうとしてもダダ漏れで、ニマニマしてしまう。
「薫ちゃんのこといじめないでくださいね」「美和子スペシャル」とか懐かしい。
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