瑞原唯子のひとりごと

スケートカナダ2022 男子シングルSP


ISU公式ライストで見ました。第1グループはまだ余裕があったけど、第2グループは緊張がひどくて宇野昌磨くんになるまでほとんど上の空でした…見てはいたんだけど頭に入ってこないというか。まあいつものことだけど。特別に思い入れのあるひとがいると競技全体を楽しむのはなかなか難しい。

宇野昌磨くんコンビネーションが残念だったし、3Aも危うかったけど、それ以外の部分ではすごくいい演技だったと思う。最初は手を組み合わせて祈るように見ていたのに、次第に見入ってしまった。アイスショーのときより動きをきっちりコントロールしている感じ。ブラッシュアップもあってしっかり競技プログラムになってました。

89.98点。わたしとしては90点いくと思ったんだけどなぁ…と思ったらタイムオーバーで1点減点なのか! それがなかったら90点いってたね。まあSPとしては初戦だし、修正すべき課題を見つけられたのならよかったのかな。もともとすべて受け止めて次に向かってプラスにすると言ってたもんね。

新衣装は個人的にはあんまり好みではないんだけど、競技だし動きやすいのがいちばんです! 風をはらむシャツとかやっぱり多少は演技に影響あるのかな。

1位は三浦佳生くん。いい演技でした。ずっとスピードに乗っててエネルギッシュでジャンプもはまってた。3Aすごくきれい。伸び盛りで勢いがあって怖いもの知らずという印象。ファイナルも行けそうですね。

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