うーん、双海翔子と八人の子供たちとかいろいろと謎が残ったまま。ミサキや御厨が何をしたかったのかもイマイチ納得できない。直人と直也の役目ってタクヤとユウヤの両親を助けること? 何もかもモヤッとしたままご都合主義な感じで終わってしまった。
物質世界のほうで過剰な取り締まりがなくなったらしいけど、それって日本の話だよね。他の国ではそもそもどうなっていたのか、そしてどうなったのか、これといって言及はなかったよなぁ。
日本の話と地球の話と高次の話が一緒くたになってるので、どうにも噛み合わない感じがします。
せめてキャラクターがしっかり描けていればよかったんだけど、そちらも疎かになっていて、物語を進めるために必要な言動しかしないので面白みがないし、キャラクターの個性も外見や口調でしか表せてなかったかなと。