瑞原唯子のひとりごと

相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿 ~幻の女房~

相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿 ~幻の女房~。短かったのでさくっと読めました。面白かったです! めちゃくちゃ米沢さんでした(何?)。真面目で淡々とした中に面白さがあるんですよね。バースについて冷静に熱く語るところがお気に入りです。小市民っぷりもいいなぁ。財布を忘れたときの反応が…(笑)。今までわからなかった米沢さんの生態も少しわかりました。でも、余計にわからなくなったとも言う(笑)。意外とアクティブで交友関係は広いみたいだ。

特命係のふたりはほとんど出てきませんので、それを期待はしない方がいいです。事件にはノータッチで、最後にちょこっと出てくるだけ、みたいな。

この小説は面白かったのですが、これを映画にして面白いのかと言われると悩むところ。小説だからこそ味が出るような気がしてならない。事件自体は地味ですしねぇ。会話の掛け合いとか、米沢さんのモノローグが見どころなわけですし。まあ、監督さんや脚本さんの手腕を信じて待ちましょうか。

▼相棒 感想等
相棒@SKY BLUE

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