瑞原唯子のひとりごと

おっさんずラブ -in the sky- 7th flight そして誰もいなくなった


おっさんずラブ -in the sky- 7th flight そして誰もいなくなった。獅子丸は冷徹な執行役員に豹変したかと思いきや、悪いヤツではなかった。というかいいヤツだった。中間管理職で板挟みになってたってことですかね。厳しいことを言いつつも本当は現場をよくわかっていて。結果を出そうとしていたのも自分のためというより現場のためだったんだろうな。リストラとかされないように。成瀬はふられたけどまだ全然あきらめていなかった。古墳に興味を持ってもらおうとか努力の方向性がおかしい(笑)。滑稽でありつつもその必死感が何かせつなくて。コクピットからの景色よりきれいな景色はないというのはよかった。素直な気持ちなんだろうね。イルミネーションにはピンとこなくても、コクピットからの景色をきれいと思える感受性はあるし、操縦士という職業にも誇りを持っているのかなと。ただ、ふられたばかりなのにあからさまにデートに誘うのはどうなのか。だからといって四宮もそこまできつく拒絶しなくても…と思ったら、春田が成瀬を好きだと気付いてうまくいくようにアシストしたんですね。春田のことが好きだから、春田のために…。献身的なせつない話のように見えるけど、成瀬からしたら残酷な話だ。拒絶するにしても誠実に成瀬と向き合ってあげてほしかった。黒澤がパイロットを辞める発言。え、会社を辞めるんじゃなくてパイロットを辞めるの?? 春田と一緒に働くのがつらいとかではなく、パイロットを辞めなければならない事情ができたってことか? 身体的な問題とかで…もしかして例のクレーマーの暴力でどうにかなっちゃった?? ううむ、わからん。


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