暗黒城殺人事件は連続殺人事件になるかと思ったけど短編でした。短いだけにわかりやすい。トリックも動機もありがちだけどけっこう面白かったです。あんなに上手くいくかはわからないけどね。年齢はあくまで目安で、個人差はけっこうあるはずだし。
蘭には同情するしやりきれないなぁ。警察に言ってもなかなか取り合ってもらえないだろうし…大人でも難しいのにましてや子供では…。で、このままいったら、蘭も殺されるか利用されるかで人生狂ってた可能性が高い気がするんだよね。母親の復讐でもあったかもしれないけど、自分の身を守る意味でもそうせざるを得なかったのかなと。そこまで彼女自身が考えていたかはわからないけれど。
はじめと美雪の数字合わせ。どういう暗号かと思ったら家の番地かい! あれだけで美雪はよくはじめの意図を理解しましたね。ていうか、同じ番地ってどういうことなの?? こういうのって普通にあることなの??
薔薇十字館殺人事件。作者コメントで「初心に戻って」とあったけど、本当にそんな感じでワクワクします。まだ途中だけど。外界から隔離された館、姿を現さない館の主人、何かいわくありげな招待客、次々と起こる不可解な殺人、そして何といっても地獄の傀儡師! 今回は高遠からはじめへのお願いってのがいいですね! 敵同士でありながら異母妹を守ってほしいと頼み、友人として一緒に館に行くとか。
高遠が自分のルーツを気にしているのは意外に思ったけど、天才手品師だった母親に対する強い思いはありましたもんね。血は争えない、という実感も持っていたわけだし。そう考えるとルーツを気に掛けるのもわかるような気がします。
異母妹ってあの人以外に考えられないくらい思わせぶりだけど、ミスリードなのかな…?
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