瑞原唯子のひとりごと

嫌われ監察官 音無一六 初回2時間スペシャル


警察内部の不正を取り締まる監察官が、警察官たちに嫌われながらも職務を全うする話。過去6回の2時間スペシャルを経て連続ドラマ化。

蓑田と佐橋について友情とか使命とか何か感動的な感じに描かれているけど、やったことは不正でしかなく。改革とやらが上手くいったのかどうかはわからないけど、結局、市民に信頼される警察にはならなかった。当時、きちんと正しく事件が処理されていれば今回の事件は起こっていなかったし、署内が腐敗することもなかった…かもしれない。嘘で塗り固めたうえに成り立つ正義なんてないということ。

蓑田は今回の事件が起こったから公表することに決めたんですよね? もし今回の事件が起こらなかったら沈黙していたのかな。

四堂はけっこう好きです。音無一六の相棒みたいな感じで毎回出てくれるといいなと思ってました。でも不正をしたことで監察官からの処分を受けて刑事から監察官になる、というのはさすがにどうかと。他のひとからすれば「不正をしたおまえに取り締まられたくないよ!」となりそうな。「警察の中の警察」が不正をするような人間に務まるのか? 不正をするような人間にさせてもいいのか?

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