科捜研の女 第24話。だいたい火浦のせいだった。許されないことをしたというから楡井に手を下したのかと思ったら、見殺しにしたということね。でもそれは大勢の命を救うためにそうするしかなかったわけで。一般人の有雨子にとってはきついことだったと思うけど、火浦は警察官なんだから自分の決断をしっかり受け止めてほしかった。そもそも楡井がウィルスを持ち出したからこうなったわけで、楡井の自業自得な部分もある。無関係な一般市民が巻き込まれたわけじゃないぞ。警察を辞めて逃げるくらいなら有雨子をフォローしてほしかった。事件の内容は話せないにしても、捜査に協力してもらっていたということくらい土門に伝えられるのでは。土門が信じてくれるかはわからないけど。まあここまでは仕方ないとしても、楡井の息子に中途半端に事件のことを伝えたのがまずい。公表するというのを止めたのがまずい。全部自分のためじゃん。ひとり秘密を抱えているのがつらいからか知らないけど、何の覚悟もないのに安易に話すなよ。それも自分が関わった部分だけ意図的に話さないとか卑怯。せめて息子が公表したいというのを止めなければよかったのに。ここまで息子を追いつめたのは火浦だよなぁ。そして土門さんは本当に警察学校に異動になっちゃったのか。辞めたわけではないんだし、これからもたまに登場してくれるといいな。警察学校を舞台とした事件とかで。最近、蒲原がひとりで職務を果たしていたのはこの伏線だったわけね。と思ったら蒲原も異動になる? 旅立ち?? さすがに土門がいなくなってすぐにはないと思いたいけど…。