瑞原唯子のひとりごと

溺れるナイフ


溺れるナイフ。なんかところどころ話が飛んでるような気がした。話の大筋はわかるんだけど、いつのまにそうなったの? んん? というところがちょいちょいあって。そのせいか心の動きもわかりづらかった。だからというわけではないと思うんだけど、メインの二人がどちらも好きになれなかったし、関係性にも気持ち悪さを感じてしまった。離れたくても離れられない、互いがいなければ息もできない、とか素敵っぽく描いているのがまた気持ち悪い。心の支えというより共依存っぽく見える。若いうちはいいだろうけどそのうちどうするんだろうね。目が覚めるかな。個人的には大友のほうが断然いいし、夏芽も大友といたほうが幸せになれるんじゃないかと思った。でも大友といたらつまらない女になったみたいに描かれていて、なんだかなぁと微妙な気持ちに。

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