話としては原作の方が納得できますね。アニメで「それはどうなのかなぁ」と引っかかっていた数カ所は、全部アニメオリジナルだったようで(汗)。アニメでは端折られている部分とか、セリフが変わっている部分とか、やっていない話とかもいろいろ多いです。アニメで良くわからなかった部分も原作では説明があったりしました。まあアニメはアニメで面白かったので、良いのですけどね。アニメオリジナルで良いエピソードもたくさんありましたし。
加牟波理入道エピソードはアニメでも欲しかったなぁ。あやめの部分は削ってでも。アニメでは蓮見がロザリーに何をやらせていたのかほとんどわからなかったですし。勘太郎がちょろっと言っていただけで。蓮見の本音のシーンも良かったですから。
勘太郎より蓮見の方が年下だったなんて…。本当に勘太郎はいくつなんだ? 何回も留年したということで、卒業したのが 26、7歳くらいかな。それから何年かは経っているわけで…。もしかして、30越えてる?! いや、まさか…。蓮見はフケ顔ですが、勘太郎は童顔すぎる。勘太郎も妖怪だったなんてオチだったらどうしよう(笑・ありえません)。
そうそう。アニメではゲストキャラ扱いのあやめが、源頼光の妹だったということに驚きました。しかも、春華の前の主人(!)に瓜二つとか。これから何かありそうです。わくわく。
源頼光はアニメでは顔のイイ敵役くらいの印象でしたが、原作ではもっと突っ込んで書かれています。いいです。面白いです。好きです(笑)。あと渡辺もイイキャラしてますよ。このあたりのキャラたちは、原作ではこれから活躍してくれそうで楽しみです。
エピソードで好きなのは、舞と雅の話です。アニメでは「風の言霊」だったかな。この話を見て、tacticsにはまったのかなと思います。ビデオにとるようになったのもこの後編からだったと。あと好きなのは6巻。蓮見とロザリーのエピソードと渡辺と春華の話とか。春華とあやめ(藤)との話とか。
原作の方が、勘太郎の性格悪さ全開で良いです(笑)。いい性格してます。
絵的にはアニメの方が好きかな…と最初は思ったのですけどね。1巻を読み始めたとき、やたら可愛い系の絵に違和感を覚えたのです。でも、3巻あたりから馴染んできましたよ。次第に自分の好みになってきています。というわけで、原作の絵も好きです。
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