瑞原唯子のひとりごと

刑事ジョン・ブック 目撃者


殺人事件の目撃者となったアーミッシュの子供とその母親を、刑事が守る話。

目撃者を守りながら必死にあちこち逃亡して、ときには追い詰められて危ない目に遭ったりしつつ、最後は反撃に出る…という話かと思ったら、ほとんどアーミッシュの村でのんびり暮らす話だった。それはそれで面白かったけど肩すかし感は否めない。事件がスパイスのヒューマンドラマという感じ。

ジョンは撃たれたせいで意識を失ったわけだから、目撃者親子の家に滞在することになったのは仕方ないとして、傷が良くなってからも事件のほうをどうにかしようとはせず、呑気に滞在しつづけたのはどうしてだろう。そりゃ敵さん襲撃に来るよねぇ。

最後アーミッシュの連帯パワーで戦意喪失させた(?)のも、上手くいかない可能性のほうが高かったような。もし相手がもっと非道なヤツだったら、銃を乱射したり人質をとったりして逃亡したかもしれない。早々にあきらめてくれるひとでよかったね。

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

ランキングに参加しています

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「映画」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事