瑞原唯子のひとりごと

「東京ラビリンス」番外編・青い炎 - 僕が死なない限りは

「ただいま」
 土曜の午後、妹の美咲とともに外出先から帰ってきた大地は、中庭の見える部屋で読書をする悠人に声をかけてきた。美咲もその後ろからちらりと視線をよこして会釈する。
 彼女と個人的に言葉を交わすことはほとんどなくなっていた。それでも橘の家にいる以上、当然ながら食事のときなど顔を合わせる機会は少なくない。彼女の方は気にもしていないのだろうが、悠人としてはどうしても未練がましく意識してしまう。そんな素振りは極力見せないようにしているが。
「おかえり」
 どちらとも目を合わせることなく挨拶を返した。
 紅茶を淹れていた執事の櫻井も、給仕の手を止めておかえりなさいませと一礼する。
「先日注文した書籍が届きましたので、書庫に運んでおきました」
「ありがとう」
 大地は軽くそう応じると、隣でそわそわし始めた美咲に横目を流してくすっと笑う。
「美咲、見てきたら?」
「うん」
 彼女は嬉しそうに顔をほころばせて頷くと、悠人たちにぺこりと一礼してから部屋をあとにする。今日届いたその本をよほど楽しみにしていたのだろう。すぐにせわしなく駆けていく足音が聞こえてきた。大地は彼女の去っていった方を眺めながら、愛おしげに目を細めていた。

 美咲と最後に総合図書館へ行った日から、二か月が過ぎていた。
 すでに橘の家には美咲のための書庫が作られている。考えてみれば当然かもしれない。美咲の天才的な頭脳に投資を惜しんだりはしないだろう。ちまちま図書館に通ったりせず、必要と思われる書籍はすべて買い与えるつもりのようだ。
 それだけでなく、とある有名教授の研究室に出入りもさせてもらっているらしい。物理学、生物学の界隈ではいまや橘の天才少女と大きな噂になっている。そしてその噂を聞きつけた教授たちからは面会を申し込まれ、企業からは支援の申し出が相次いでいるという。
 さらには美咲のために研究所を作る計画まで立てているようだ。父親の剛三から許可を得たと大地が興奮ぎみに話していたので、すくなくとも彼は本気なのだろう。どういう計画なのか具体的には聞いていないが、建物だけでなく組織を立ち上げるようなことも言っていた。
 だから、言ったんだ――。
 大地たちが美咲の頭脳を知っても気味悪がったりしないと。むしろ喜んでくれると。
 もっと早くに打ち明けていれば、図書館に通うなどというまどろっこしいことをする必要もなく、最高の環境で学ばせてもらえたに違いない。彼女のためにはその方が良かったはずだ。自分だけが彼女の才能を伸ばすことに協力している、などと優越感にひたっていたことが恥ずかしい。むしろ邪魔をしていたようなものなのに。

「櫻井さん、僕にも紅茶をお願い。美咲にも持っていって」
「かしこまりました」
 櫻井が一礼して下がると、大地は指定席ともいえる悠人の正面に腰を下ろす。例の研究室に行っていたのか、あるいは企業に呼ばれていたのか、ダークグレーの無難なスーツを身につけていた。ネクタイの結び目に手をかけてすこし緩め、一息つく。
「忙しそうだな」
「まあね」
 彼は軽く応じると、淹れてもらったばかりの悠人の紅茶に手を伸ばし、当たり前のように一口飲んでからソーサに戻した。もうしばらくすれば大地の分を持ってきてくれるというのに。悠人は眉を寄せて睨んだが、彼はまるで反省の色を見せることなく穏和に見つめ返してくる。
「あまり構ってやれなくて悪いな」
「別に、そんなことは……」
「これからますます忙しくなる」
「だろうな」
 言われなくてもわかっている。
 一日おまえにやる、という約束が果たされることはもう決してないのだろう。おそらく約束自体がすっかり忘れ去られている。フェリー事故でそれどころではなかったのだから仕方がない。思い出したとしても悠人のために一日もの時間はとれないはずだ。
「美咲は……志を同じくする戦友なんだ」
 戦友――?
 思いがけない言葉に眉をひそめる。いったい二人で何と戦うというのだろう。何を志しているというのだろう。答えを求めるようにじっと目を見つめると、まあおまえには関係ないけど、と肩をすくめながら軽く受け流された。
「僕は、戦友にはなれないのか?」
「悪いな」
 考える余地もないとばかりの物言い。
 何も美咲を蹴落としてその代わりになろうというわけではない。戦友ならもうひとりいてもいいのではないかと思ったのだ。何をするつもりなのかは知らないが、自分にもきっと何かしら手伝えることはあるはずだ。なのに――様々な反論がぐるぐると脳内に渦巻いたが、結局、何ひとつ声に出すことはできなかった。

 しばらくして、執事がふたり部屋に入ってきた。
 ひとりが大地の前でティーカップに紅茶を注ぎ、もうひとりが重量感のある分厚い茶封筒を差し出した。私書箱に届いていたらしい。大地は中から書籍と手紙らしきものを取り出して確認すると、口もとを上げる。
「何だ?」
「美咲への献本だよ。著者はその道の第一人者なんだけど、彼自らが手紙までしたためて送ってきた。それだけ橘美咲を気にしてるってことさ。いい傾向だ」
 何かを企んでいるような顔でそう言うと、湯気の立つ紅茶を口に運んだ。
 このところ大地と一緒にいてもほとんどが美咲関係の話になる。別に聞きたくないわけではないし、秘密にされるよりかはよほどいいが、すこし寂しく感じてしまうのは致し方ないだろう。大地の心がいかに美咲で占められているか、あらためて思い知らされるのだ。悠人の存在価値はもうなくなりかけているのかもしれない。
「……大地、僕と勝負してほしい」
「えっ?」
 大地はきょとんとして目を瞬かせる。
 悠人はぬるくなった紅茶を一気に飲み干し、空のティーカップをソーサに戻すと、鋭いまなざしで挑むように彼を見つめた。

「あんな顔をするから何かと思えば、格闘術とはね」
 大地はほのかにあたたかい陽射しを浴びながら、軽く笑ってそう言った。
 二人は使い込んだジャージに着替えて中庭に出ていた。晩秋にしては穏やかな気候の中、それぞれ念入りに準備運動をして体を温めている。怪我を防ぐために欠かせないことだ。
「で、何が目的なわけ?」
「勝負をしたいだけだ」
「ふぅん」
 大地は組んだ両手を空に向けて伸びをしながら、言葉を継ぐ。
「正直、何か月もまともに運動してないから勝てる気がしない。何かを懸けるわけじゃないならありがたいよ」
 美咲と出会ってからというもの、彼が格闘術の訓練をすることは少なくなった。二年生になってからは一度も手合わせをしていない。忙しくて時間がとれないというのもあるだろうが、昔ほど興味を持てなくなったからではないかと悠人は感じている。
「そろそろ始めるか」
「そうだな」
 彼に切り出され、二人は準備運動をやめて適度な距離を取りながら向かい合う。
「おまえが合図する?」
「いや、大地がやってくれ」
「わかった」
 二人のあいだの空気が変わった。互いに真剣な面持ちで相手を見据え、すっと腰を落として構える。
「始め!」
 大地は合図とともに勢いよく地面を蹴り、先手必勝とばかりに攻撃を仕掛けてくる。勝てる気がしないなどと言いながら、負ける気など微塵もなさそうな気迫だ。途切れることなく繰り出される連続攻撃を、悠人はひとつずつ見極めながらかわし、受け流し、防いでいく。
 何か月も訓練をしていないくせにこれだけ動けるのはすごい。しかし、やはり以前ほどのキレはない。
 これなら――。
 防御に徹しながら冷静に目を光らせて機会を窺う。そして一瞬の隙を見つけると即座に足元をすくい、手首を掴んで引き倒し、振り下ろしたこぶしを鼻先で寸止めにする。大地は防ぐこともよけることもできずに、息を飲んだ。
「僕の完敗だ」
 すぐにうっすらと目を細めて宣言する。
 悠人は息をついて立ち上がると、手を差し出した。
「もうすこし、このままでいさせてくれ」
 大量の汗を滴らせながら整わない息でそう言われ、隣に腰を下ろす。大地ほどではないが悠人もだいぶ汗をかいていた。木枯らしに晒されているうちにどんどん体が冷えていく。早く着替えなければと思いつつも何となく言い出せない。
「なあ」
 大地が薄水色の空を見つめたまま切り出した。悠人は無言で視線だけを彼に向ける。
「おまえさ、僕のことを憎んでるだろう」
「……別に」
 腹立たしく感じたことや恨めしく思ったことは多々あるが、憎んでいるという自覚はなかった。ただ、そう言われてドキリと鼓動が跳ねたのは事実だ。顔をこわばらせながら唇を引きむすんでうつむいた。
「でもおまえを自由にはしない。僕が死なない限りは」
 淡々とそう告げる大地に、迷いは見られない。
 いつまでもずっと飼い犬として扱うつもりでいる彼に腹が立った。一方で、すこし嬉しいと感じてしまった自分自身に嫌気がさした。ギリと奥歯を食いしばる。都合がいいだけの存在にはなりたくないのに抵抗できない。まるで見えない鎖で雁字搦めにされているかのように。
 僕が死なない限り――。
 さきほど聞いたその語句が甘美な響きをまとい頭の中によみがえる。仰向けのまま空を見つめている大地におずおずと視線を流し、ごくりと唾を飲んだ。これまで知らなかったどす黒い感情が全身を支配していく。
 振り向いた大地と目が合った。
 瞬間、ぞわりと痺れのようなものが一気に背筋を駆け抜けた。操られているかのようにゆらりと膝立ちになり、彼に跨がると、その汗ばんだ首元にそろりと両手をかける。このまま手に力をこめさえすれば自由になれる。解放される。なのに――震えるばかりでどうしても力が入らない。
「そうだな、おまえになら殺されても仕方ないかもな」
 その声にハッと息を飲んで顔を上げる。彼は抵抗する素振りさえ見せず、ただ怖いくらい真剣な表情で悠人を見ていた。冗談めかしたところのない真摯な口調で言葉を継ぐ。
「でも、今はまだ死ぬわけにはいかない」
「…………」
 首にかけていた手から力が抜けた。目の奥がじわりと熱くなるのを感じて、彼の上に腰を落としてジャージの胸元を掴み、そこに縋りつくように顔を埋める。すこし考えればわかるのに。そんなことが自分にできるはずはないということも、そんな結末を望んでいるわけではないということも、それでは本当の意味での自由は掴めないということも。
「僕なんかもう必要じゃないだろう」
「必要だよ」
 顔を伏せていた悠人の後頭部にあたたかい手がのせられる。縋りついていた胸元からもほんのりと体温が伝わる。そして心地良いリズムを刻む鼓動を感じているうちに、彼の言うことを素直に信じたわけではないものの、幾分かは落ち着きを取り戻した。
「行こう、風邪をひく」
 大地にそう促され、もうすこしこのままでいたいと思いながらも首肯する。悠人はともかく大地に風邪をひかせるわけにはいかない。気持ちの整理がつかないままではあるが、とりあえず屋敷の中へ戻ろうと彼とともに足を進めた。

 熱いシャワーで汗を流してから、美咲も交えて三人で夕食をとった。
 大地はほとんど美咲とばかり楽しそうに話をしていた。悠人にはたまに話を振ってくるくらいだ。今日だけでなくいつものことではあるが、今日くらいは悠人に目を向けてくれるのではないかと思ったのに。もちろん勝手に期待をしてしまった悠人が愚かなだけで、大地が悪いわけではない。
 食事を終えると、大地は美咲とともに二階へ上がっていった。フェリー事故以来、二人で過ごす時間がますます増えている。美咲が心置きなく学べるようにと手を尽くしているため、その関係で話をすることも多いのだろうが、単純に彼女と過ごす方が楽しいというだけかもしれない。
 悠人は中庭に面した部屋でひとり本を読んで過ごした。きのう区立図書館で借りてきた純文学小説である。暗く、重く、えぐられるような話だ。主人公の内面と重なる部分が多くてつらい。終盤に差し掛かると読み進めるのが億劫になり本を閉じた。
 そろそろ寝るか――。
 布団に入るには早すぎる時間だが、疲れて何もやる気にならないので、起きていても時間の無駄でしかない。寝てしまった方が有意義だろう。そう結論づけてハードカバーの本を手に立ち上がった。
「…………」
 ふと、大地の置き忘れていた分厚い茶封筒が目につき、すこし迷ったが彼の部屋まで届けることにした。美咲への献本だと言っていたので、美咲が一緒にいるならちょうどいい。親切心というより、大地に会いに行く理由がほしかっただけかもしれない。本来なら執事の櫻井に任せておけばいいことなのだから。
 自分の読んでいた本と大地の茶封筒を抱えて部屋を出ると、二階に上がり、大地の部屋をノックしようと軽く右手を上げる。
「んっ……あ……やぁっ……」
 この声は、美咲――?
 大地の部屋に美咲がいること自体は何もめずらしくない。部屋は隣同士で、互いにしょっちゅう行き来していることは知っている。今日も一緒にいるのだろうと当たり前のように思っていた。けれど――ノックしかけた手を止めたまま、金縛りにでも遭ったかのように微塵も動けなくなった。全身いたるところからじわじわと汗が噴き出してくる。
「美咲、もっと声を聞かせて」
 今度は熱に浮かされたような男性の声が聞こえた。大地だ。
「ああっ! や……誰か、聞かれ……たら……」
「大丈夫、恥ずかしがらなくても僕しかいない」
「はぁ……んんぅ……あっ、あ……」
 子供らしからぬ濡れた喘ぎ声が続いた。時折ベッドの軋む音も聞こえてくる。やがてすべての音が途切れて静まりかえり、そして。
「美咲……愛してる……」
「お兄ちゃん……ぁ、ぁあ……」
 何だ、これは――。
 ここまでくればもう確信せざるを得ない。まさかこんなことになっていたなんて。顔から血の気が引いたかと思うと、体中がドクドクと脈打ち、煮えたぎった血が頭に上っていく。奥歯を食いしばり、怒りまかせにドアノブに手をかけようとしたそのとき。
「っ?!」
 背後から首に腕をかけられて力いっぱい絞められた。声を上げようにも上げられない。もがいてもびくともしない。抱えていた本は床に落ちた。何が起こっているのかも考えられないまま意識が遠のき、抵抗する腕から力が抜けていった。

「ん……」
 悠人はベッドの上でうっすらと目を覚ました。シーリングライトの煌々とした光がまぶしくて、思わず右手をかざす。灯りも消さずに寝てしまったのだろうか。今は何時だ――時計を見ようと肘をつきながら気怠い体を起こし、大きく目を見張る。
「ご気分はいかがですか?」
 ベッド脇の椅子には、執事の櫻井が座っていた。
 そのときようやく何があったのかを思い出した。大地の部屋の前で二人のあらぬ声を聞いてしまったこと、部屋に飛び込もうとしたら背後から首を絞められたこと、そして意識を失ったこと――首を絞めたのは櫻井に違いない。こんなことができるのはこの屋敷では彼くらいである。その後、悠人がいつも使わせてもらっている橘の客室に連れてきた。そういうことだろう。
「どうして……」
 呆然とつぶやくが、考えられることはひとつしかない。腿にかかった上掛けをギュッと握り、彼を睨んだ。
「二人が何をしていたかわかっていましたよね」
「双方合意の上です」
「美咲は十二歳だ! まだ子供じゃないか!!」
 これほどの大声で叫んだのは初めてかもしれない。丁寧な言葉遣いも吹き飛んでいた。それでも櫻井は眉ひとつ動かさなかった。
「私は橘家の執事です。主の命令に従うしかありません」
 その言葉にハッとして目を見開く。
 主というのは剛三である。どうやら二人の父親である彼もこの関係を認めているようだ。だとすれば今日が初めてというわけではないのだろう。
「……二人の関係は、いつから」
「大地さんが退院してまもなく」
 それですべてが繋がった。
 フェリー事故で塞ぎ込んでいた大地が立ち直ることができたのは、おそらく美咲を手に入れたからだ。だから剛三も認めざるを得ないのだと。美咲と最後に図書館に行ったあのときにはもう――悠人と図書館に行くことをやめた理由も、大地が望むことは何でもするという話も、もう子供じゃないという科白の意味も、ようやくはっきりと理解できた。
「うっ……う、うぅ……」
 嗚咽がこみ上げて両手で顔を覆うと、堰を切ったように次から次へと涙があふれて止まらなくなる。気持ちがぐちゃぐちゃで、自分がどうして泣いているのかさえわからない。何も考えられないまま、ただ小さな子供のように泣き続けることしかできなかった。

 どれほどのあいだ、そうしていただろう。
 顔を覆っていた両手をだらりと下ろし、泣きつかれて小さくしゃくり上げていると、どうぞ、と熱いおしぼりが差し出された。何度か扉が開閉するような音がしていたので、おそらく櫻井が用意してきてくれたのだろう。素直に受け取り、涙でぐちゃぐちゃになっていた顔を拭いた。
 さっぱりして、気持ちもすこし落ち着いてきた。
 大地を責めても、剛三に訴えても、美咲に頼んでも、きっと何も変わらない。変えられない。事を大きくしても誰も幸せにならない。このまま見て見ぬふりをするしかないのだろう。美咲が一方的に慰み者にされているならともかく、理由はどうあれ同意していることは間違いなく、何よりいずれ二人は結婚するのだから。
 結局、二人とも悠人など必要としていなかったのだ。わかっているつもりだったが、何もわかっていなかったのかもしれない。とんだ道化である。
 カラン――。
 今度はグラスが差し出された。ボールみたいな大きく丸い氷がひとつ入っていて、下の方にすこしだけ琥珀色の液体が見える。そこから立ち上るのは甘いような苦いような不思議な匂い。多分ウィスキーか何かだろう。怪訝に思いながら困惑の目を櫻井に向ける。
「僕は未成年ですけど」
「もうすぐ成人でしょう」
 確かにあと数週間で誕生日がきて二十歳になる。そもそも大学生だと二十歳を待たずにアルコールを口にする人も多い。だが、櫻井がそういう柔軟性を持ち合わせているとは思わなかった。むしろ彼の職業から考えても止める側だと思っていたのに。
「もちろん無理強いは致しませんが」
「……いただきます」
 握りしめていたおしぼりを放し、両手でそろりとグラスを受け取った。口もとに近づけ、おそるおそるグラスを傾けて一口飲み込む。一瞬で胸のあたりがカッと焼けるように熱くなった。まるで隠さねばならない激情を心に秘めるときのように。


…本編・他の番外編・これまでのお話は「東京ラビリンス」でご覧ください。

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