瑞原唯子のひとりごと

ブレイン・ゲーム


予知能力者である博士が連続殺人事件の捜査に協力する話。

能力者二人の高度な読み合いになるのかとワクワクしたけど、そうでもなかった。読み合いはあったもののワクワクするほどではなく、あまり意味もなかったような。最初のファックスのあたりですごく期待したんだけどな。

主題は安楽死ですかね。本人が望んだのならともかく、そうではないのに(何なら病気であることすら知らないのに)勝手に救済なんて傲慢だと思う。死ぬとわかっているならそのまえにやっておきたいこともあっただろうに。

最後はそう来たかと驚いたし何とも言えない気持ちになった。アウトではあるんだけど、本人が耐えられないとか苦しんで救いを求めていたなら、まだわからなくもない。究極の愛の行為はこのうえなくつらい、というモノローグが印象的でした。

検視解剖で脳を取り出したとき「食べないよね…?」と不安になってしまったのは、わたしだけじゃないと思う…。

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