瑞原唯子のひとりごと

2016年11月22日
卍。録画してあったのを見ました。1964年の映画。人妻が同性愛に走る倒錯的な官能劇…ということなんだけど、そういう倒錯とか官能とかいう感じは全然しなかった。光子は最初のほうは小悪魔的で惹かれるのもわかるんだけど、途中からだらしなくてわがままなだけに見えてきた。それでもふたりが執着し続けるのがわからない。人の気持ちなんて理屈じゃないんだろうけど、見ている側としてはモヤッとする。殺されるんじゃないかと思いつつも離れられないって…意地になってるだけかな。光子が何を考えているのか最後までわからなかった。彼女は何をしようとしていたの? 彼女の気持ちはどこにあったの? 実は何か大変なことを企んでるんじゃ…と思ってたけど、あっさり心中してしまったし、その心中の真相もわからないままだし。

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